やっほーい!!みなさんこんにちは。
いよいよ夏休みになりました。地域によっては水泳指導の真っ只中で、記録会を予定している学校もあるのではないでしょうか。
さて、今回は夏休みということで、「思いやり」を育てる、特別編をお送りします。
「思いやり」とは違うかもしれませんが・・・。
夏休みは、自分の時間も取れますね。ゆっくりのんびり、普段できないことをしたいものです。そして、自主研修も忘れずに・・・。
私の場合、自主研修は以下のようになっています。
(1)毎日の読書(メールマガジン含む)
(2)講座の講師
(3)講座を受講
(4)講座を運営
(5)雑誌、単著、共著などの執筆
(6)サークルに参加
(7)講座後の懇親会で騒ぐ
(1)は、普段では読めないジャンルの本を読みます。学校がある時は、実践書やハウツー本を読むことがどうしても多くなります。その分、休みには、教育学に関する本を読むようにしています。今、読んでいる本は・・・。
日本標準の「時代を拓いた教師たちⅠ Ⅱ」(田中耕治 編著)です。
近代日本教育の実践者について詳しく書かれた本で、実におもしろい!!
教師をしているのなら、近代教育について自分なりの考えが言えたり、流れが言えたり、実践者の名前と主な実践を言えなくてはいけないと思っています。
西洋教育や欧米教育については、採用試験などで、よく扱われているので比較的知っている人が多いのですが、日本近代教育史は軽視しがちです。
でも、今、私達がしている教育は、偉大なる近代教育実践者によるものばかりです。
ぜひ、みなさんにも読んでほしいと思っています。
読んで、思ったこと、どの実践者も子どもたちに「心の余裕」を与えることに死力を尽くしたということです。
心の余裕から、思いやりが生まれます。
学力が付いてくると、態度も変わるのです。
このへんについては、次回、語りたいと思います。
それと、(2)~(7)についても・・・。
みなさんも、普段できないジャンルでの読書をしてみてくださいね。
それでは。

松森 靖行(まつもり やすゆき)
大阪府公立小学校教諭
休日には全国の教員セミナーに講師・受講者として参加、仲間と切磋琢磨しています。2014年度は大阪府の教員となり、若手教員研修を担当。若手の皆さんと一緒に学び直しをしています。
同じテーマの執筆者
ご意見・ご要望、お待ちしています!
この記事に対する皆様のご意見、ご要望をお寄せください。今後の記事制作の参考にさせていただきます。(なお個別・個人的なご質問・ご相談等に関してはお受けいたしかねます。)
「教育エッセイ」の最新記事
