2013.03.07
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楽しみながら鍛える~新しい年度へ向けて編~

大阪府公立小学校教諭 松森 靖行

みなさんこんにちは。

今、成績の真っ最中ではないでしょうか?

私もですが・・・。今回はがんばって成績の所見を

一晩で仕上げました。

子どもたちを一年間、ずっとずっと見ていた自信があったので、

一晩で書くことに決めていました。

しかし、まだまだですね。

何とか、一晩で30人考えましたが、自分の見取りの甘さに腹が立ちました。

さて、今回は、新しい年度へ向けて・・・というお話です。

学習内容も終わり、最後の1週間、どのように過ごしますか?

前回は、最後のイベントの話をしました。

イベントをされる先生もいらっしゃるでしょうね。

私もします。

では、イベントに終始して、子どもたちを育てることはしないのか?

もちろん、育てます。

最後の1秒まで育てるのです。

しかし、最後の1週間は、私の場合、育て方が今までと違います。

それは、「手放す」をしながら鍛えるのです。

いつまでも、担任にべったりなのもいけません。

それに、新年度から新しい担任の先生の方針に反発してもいけません。

子どもたちは、いろいろな担任の先生にもってもらうべきです。

今まで、鍛え育てたことを大切にしながら、手放しながら鍛えるのです。

ラスト1週間の鍛え方のポイントは次の通りです。

(1)よいところは、自分たちでどんどんこなしていくようにする。

 あまり、細かく言わないようにするとどんどん伸びます。

 この時期は、細かく言わない方がよいのです。

(2)できていないところは、できる限り教えます。

 しかし、1週間ではできません。4月から、今の担任がいなくても

 できるように、アドバイス的なことを伝えます。

あまり、ガンガン行き過ぎると、最後のひと時が台無しです。

でも、教え育てることも大切です。なので、4月からのアドバイス的なことになります。

これは、言葉だけではありません。できていないところは、実際にさせるのです。

教師も一緒にするのです。

(2)についてですが、これは、担任の指導の反省にもなります。

反省を生かして、次の学級経営へ生かします。

子どもも教師も、ラスト1週間は、今までの育ちを大切にしながら、

次の成長を見据えて動いていく時期なのです。

すばらしい、学年最終日になることを祈っています。

本年度は、あと1回、つれづれ日誌があります。

そこでは、学級開きに使えるネタをたくさん紹介したいと思っています。

では、また。

松森 靖行(まつもり やすゆき)

大阪府公立小学校教諭
休日には全国の教員セミナーに講師・受講者として参加、仲間と切磋琢磨しています。2014年度は大阪府の教員となり、若手教員研修を担当。若手の皆さんと一緒に学び直しをしています。

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