2012.09.28
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楽しみながら鍛える~教材編~

大阪府公立小学校教諭 松森 靖行

 みなさんこんにちは。だんだんと涼しくなりましたね。

運動会を予定されている学校もあるのでしょう。

子どもたちにとって最高の思い出となるといいですね。

さて、今回は楽しみながら鍛えるの教材づくり編です。

何かおおがかりのものをつくろうとするのではありません。

ポイントは、「できるだけ本物を」と「常識にとらわれすぎない」ということです。

例えば、5年生の社会科の食糧生産の授業なら、導入で「コンビ二弁当」を用意します。

その中の食材について、1つ1つ調べていきながら、日本の食料自給率やどの国から輸

入をしているのかを理解していきます。教科書や資料集よりよっぽど、理解が深まります。

私は、その時に、それぞれの食材に、輸入先の国の国旗を爪楊枝で作って立てました。

そうすると、視覚的に分かりやすいです。

最後にオチがあって、私がお弁当を食べちゃいました。子どもたちは大興奮です。

子どもたちが食べるのは問題があるかもしれませんが、担任なら問題はないはずです。

(多分)

「本物」と「非常識」の両方を兼ね備えています。

なかなか、教材づくりがむずかしい、どうやっていいか分からないという方は、

「社会科」の教材づくりがおすすめです。他の教科より、本物が手に入りやすいからです。

「本物」はそれの「写真」でもかまいません。社会科で教材づくりに慣れるとよいと思いま

す。

 この原稿を書いてる今日は、4年生の社会科の教材をつくりに、浅口市をぐるぐる回って

きました。消防署の学習内容です。119番をすると、通信センターからどこに情報が行く

のかという学習内容です。病院や警察署、消防団や水道局に情報が行くということを理

解させるのですが、選択肢の中に、コンビ二や学校、スーパー、公民館、グラウンド、そし

て、私の行きつけの居酒屋の写真を入れておきます。授業では、正解も不正解もすべて

今日、デジカメで撮影した写真を黒板に貼っておきます。これだけで、授業は盛り上がる

し、子どもたちは喜んで討論を開始します。不正解の写真は、ほんの一瞬しか使われませ

ん。そのためだけに、午前中をつぶしてしまいましたが・・・・。子どもたちの喜ぶ顔を考え

ると、やめられませんね!!

みなさんも、自分自身が楽しみながら、「本物」と「非常識」の教材づくりをたのしんでくださ

いね!!

それでは、また!!

松森 靖行(まつもり やすゆき)

大阪府公立小学校教諭
休日には全国の教員セミナーに講師・受講者として参加、仲間と切磋琢磨しています。2014年度は大阪府の教員となり、若手教員研修を担当。若手の皆さんと一緒に学び直しをしています。

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