みなさんこんにちは!
だんだん暑くなってきました。
お互いに体を大切にしながらがんばっていきましょう。
さて、今回は楽しみながら鍛える~授業編~です。
授業で一番大切なことは、
子どもたちの「BEFORE」「AFTER」です。
授業を通して、何か少しでも子どもたちの中に「変容」がないと授業ではありません。
それは、自習でも同じことです。
「がんばって漢字を2ページ書けた。前よりも丁寧だぞ。自分ってすごい!!」
自習でも教師の語りかけで、そうもっていきます。
この「変容」を子どもたちが自覚できるようにします。
私の授業の流れは、シンプルです。
(1)めあてとまとめがある。
(2)交流活動(話し合い活動)がある。
(3)子どもが動く活動がある。
(1)はもうおわかりかと思います。そろそろ、子どもたちに「めあて」を任せるようにしています。
(2)は、どのような授業でも話し合い活動を入れます。子どもたち同士のふれあいです。これをずっとしていくだけでも、クラスが安定してきます。
(3)は、「合法的立ち歩き」です。イスを離れて、「動く」活動を行います。例えば、算数の公式を覚える時に、「覚えなさい」ではだめなのです。ダンスを取り入れたり、替え歌を取り入れたりして覚えます。それを丁度、集中が途切れた時に行うと効果的です。
「楽しみながら鍛える」は(3)がポイントです。
いかに楽しませるか・・・。
例)わり算の筆算の計算順番の覚え方。
(1)立てて(2)かけて(3)ひいて(4)おろす
トイレの法則
(1)「先生トイレ!!」と言って立つ。(たてて)
(2)トイレへダッシュ!!(するまね)(かけて)
(3)パンツをおろす(ひく)まね。(ひいて)
(4)う○こをする(おろす)。安心安心!!(おろす)
これを動作化します。
こんな感じで「楽しみながら鍛える」を考えていくのです。
意外とどんどん考えていけるものです。時には、子どもたちがしらけたり・・・。
体を動かすと、自然と達成感も生まれます。それに加えて、覚えることができたり、いろいろ出来たりすることができると、子どもたちは自分の「変容」をするようになります。
よく勘違いされるのですが、私はいたってまじめに考えてます。
詳しくは、8月4日に講座を開催します!!
学びの場の講座案内をごらんくださいね。
ぜひお会いしましょう!!

松森 靖行(まつもり やすゆき)
大阪府公立小学校教諭
休日には全国の教員セミナーに講師・受講者として参加、仲間と切磋琢磨しています。2014年度は大阪府の教員となり、若手教員研修を担当。若手の皆さんと一緒に学び直しをしています。
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