2012.01.02
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学級づくりパワーアップセミナーin富山

米子市立福米東小学校 教諭 西村 健吾

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 新年あけましておめでとうございます。

 

 2011年「今年の漢字」(本日1月2日から見れば「去年の漢字」ですが…。)

 日本漢字能力検定協会が毎年全国から公募し,世界遺産・清水寺で特大の和紙に墨で書くことで,その年を表す漢字を発表する恒例行事。

 思えば昨年は,1月の大雪,3月の東日本大震災「震(第3位)」,未曾有の台風被害など…,「災(第2位)」が本当に多かった年でした。しかし,そうした苦境を前に,支援の輪が広がっていきました。家族や人と人とのネットワークの大切さを感じることができました。まさに,厳しい時代を生きる私たちにとって,近年薄れかけてきた「絆(第1位)」が深まった年だったような気がします。 

 

 清水寺の森清範 貫主が「みなが手をひとつに携えて復興を重ねていこう。そんな願いを込めて書きました。」と語ったように,年が改まっても,人と人,心と心のつながりを大切にしながら,明るい未来に向かって一歩一歩着実に歩んでいきたいものです。

 

 

 さて,新年最初の「つれづれ日誌」が私に回ってくるという巡り合わせ…。「新年(3学期始め)の所信表明的な通信実践例を」とも思いましたが,今回は,私自身の暮れの出来事のレポートと,2012年への意気込みを…。

 

学級づくりパワーアップセミナーin富山(冬の合宿セミナー )

 この「教育つれづれ日誌」で執筆されている群馬・大谷雅昭先生が,以前紹介されていた『教師みらいプロジェクト 』(富山・老月敏彦先生主催)の一貫である「学級づくりパワーアップセミナー」。

 この度,不肖私も,暮れの富山で「心をつなげる学級づくり~学級通信の巻~」(25分)「学級通信・学校行事で仕掛ける学級づくり12ヶ月」(50分)の二本立てて,実践提案させていただく機会をいただきました。

 以下が,拙い実践提案(後者)のプロットです。

 

 

「学級通信・学校行事で仕掛ける学級づくり12ヶ月」

※プロローグ~予告編

4月  第1号はこんな通信を

5月  学級通信で楽しく子ども達の紹介を

6月  学級通信で楽しい実況中継を(行事編)

7月  情報整理・開示~子どもの成長を可視化する~

8月  自己研修(視覚に訴える紙面構成・インパクトのあるプレゼンテーション方法の習得)

9月  学校行事の前は特別図解を

10月 学級通信で楽しい実況中継を(授業編),学習内容の解説・家庭学習の手引き

11月 学校行事のコンセプト作りと学級通信

12月 学級通信で子ども達の作品を

1月  担任の思いを語ろう!,名言・至言を活用しよう!  

2月  学級通信で保護者の声を

3月  最終号ではこんな通信を

※エピローグ

 

 

 4月,6月あたりのプロットの内容は既にこの「教育つれづれ日誌」でもご紹介させていただいたものです。そして,その他の内容については今後,紹介させていただく予定のものです。

 新年初頭ということもあり,拙文を読んでくださっている読者の方に今後の見通しを持っていただくため,何よりなかなか見通しを持てない自分のために,プロットのみの掲載です。内容の詳細については,今後じっくりと…。

 

 

 クリスマス寒波到来の折,凍えそうな寒さを,1年の疲れを,富山の先生方のほっこりとした温かみ,そして,全国各地から集った高い志を持った先生方の情熱で解かしていくような2日間でした。

 

1.追い求める教師を持て

2.同じ志を持つ仲間を持て

3.身銭を切れ

4.本を読め

5.頼まれたら断るな 

 今回のセミナーで2日間にわたって講座を担当された,兵庫県佐用町立上月小学校教諭・古川光弘先生(著書多数)のお言葉です。富山に集った熱く,思いや理念のある先生方のご提案,そして,今後の自分自身の歩むべき道を照らしてくださるような古川先生のこの言葉が,最高のクリスマスプレゼントとなりました。

 

 奇しくも,清水寺の森清範 貫主の言葉「みなが手をひとつに携えて復興を重ねていこう。」が,2012年の,自己研鑽のテーマと重なっていくような思いを胸に,富山を後にしました…。

 子ども達との「絆」を。保護者との「絆」を。同じ学校の先生方との「絆」を。そして,米子市・鳥取県はもとより,全国の先生方との「絆」を,より一層深めていきたい2012年です。

 

 皆様,本年もどうぞよろしくお願いいたします。

  

西村 健吾(にしむら けんご)

米子市立福米東小学校 教諭
「豆腐のような通信を!(1.マメで 2.四角く 3.やわらかく 4.面白く)」をモットーに、学級経営に果たす通信の役割を見直し、日夜創意工夫に励んでいます。一つの実践提供になれば…。

同じテーマの執筆者
  • 川村幸久

    大阪市立堀江小学校 主幹教諭
    (大阪教育大学大学院 教育学研究科 保健体育 修士課程 2年)

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