2010.11.17
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新聞記事のスクラップ

滋賀学園中学高等学校 校長・学校法人滋賀学園 理事・法人本部事務局 総合企画部長 安居 長敏

高校所属から中学(中高一貫)所属になって、感心したことの1つ・・・。

中学事務部のNさんが、学校に配達される新聞すべてに目を通し、「これは!」と思った記事をチェック。職員室前に置いてある新聞閲覧フォルダー(最新3日分が読める)から外した後、切り抜いて、テーマごとにスクラップして綴ってくれているのだ。

各教科で使える記事はもちろん、進路指導や生活指導、入試広報、教師、学校教育・・・など、基本的に学校現場で役立ちそうな記事が、きちんと分類され、台紙に貼られている。

インターネットが幅を利かせるようになって、新聞を購読していない家庭もあるような時代だが、活字記事にはそれなりの価値というか、教育現場で使える素材としての値打ちがまだまだ多い。

パラパラっとめくっただけでも、その可能性というか“使える感”満載の充実ぶりに驚かされ、よくぞここまでやってくれて「ありがとう!」と思わず唸ってしまう。

「すごいね」って言うと、本人は「みんなに使ってもらえたらと思って・・・」と、その気配りをおくびにも出さない、淡々とした返事。

なんちゅうオトコマエやねん!

こういう気配りができる人って、なかなかいないよ。

どちらかと言えば、「ほら、見て見て! 私、これだけやってるで~」と、聞いてもいないうちから、自分の成果をアピールする人が多い世の中、こんなふうに陰で支えることに徹することができる人って、ホントすごいと思う。

ありがとう!

このスクラップファイルが置いてあるコピー機のところに行くたびに、どれだけ元気がもらえるか・・・。同僚にこんな人がいると考えただけでも、ここで仕事が出来る自分をシアワセに思う。

精一杯、使わせてもらうでぇ~!
scrap.jpg

安居 長敏(やすい ながとし)

滋賀学園中学高等学校 校長・学校法人滋賀学園 理事・法人本部事務局 総合企画部長
私立高校で20年間教員を務めた後、コミュニティFMを2局設立、同時にパソコンサポート事業を起業。再び学校現場に戻り、21世紀型教育のモデルとなる実践をダイナミックに推進中。

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