2010.09.08
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ともに未来を語る

滋賀学園中学高等学校 校長・学校法人滋賀学園 理事・法人本部事務局 総合企画部長 安居 長敏

最近の子どもたち・・・。「夢」がないのか、あるけど語れないのか。どうも現実的で、あきらめが早い。

ほら、もっと・・・こう、未来に向かってさぁ・・・

夢を紡ぐような言葉を投げかけてみても 、返ってくるのは決まって「どうせ○○○やん」って、素っ気ない返事。

そうかなぁ、そんなことないと思うんだけどなぁ・・・

極端な話、明日がどうなるかなんて誰にもわからないわけだし、今までフツーの中高生だった人が偶然、街で声をかけられたことが縁で、気がつけばアイドルになっていたっていうことだってあるのだ。

今まで嫌いだった英語の勉強にしても、海外留学をきっかけに興味を持ち、検定にもどんどん挑戦。合格したら欲が出てさらに勉強を積み重ね、やがて海外を飛び回ってバリバリ仕事をしているかもしれない。

どうして頭の中だけで結果を決めつけるのよ。

やってみなくちゃわからない・・・
やれば違った結果が見えてくるかもしれないのに・・・

事実、やってみてわかることだっていっぱいあるし、それが予想もしない展開を生むことだって珍しくない。むしろ、やったおかげで世界がどんどん広がっていくのが人生ってものだろう。

ずっと、教師としての自分に言い聞かせていたことがある。「生徒と《ともに未来を語れる》 のが教師だ」と。もちろん、今でもそれは生徒と接する原点になっている。

どうして素直に未来を語ろうとしないの?
未来はそんなに暗いの?

子どもたちの 「あきらめ」 気分にメスを入れて、一緒に未来を語れる教師でありたい。

安居 長敏(やすい ながとし)

滋賀学園中学高等学校 校長・学校法人滋賀学園 理事・法人本部事務局 総合企画部長
私立高校で20年間教員を務めた後、コミュニティFMを2局設立、同時にパソコンサポート事業を起業。再び学校現場に戻り、21世紀型教育のモデルとなる実践をダイナミックに推進中。

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