2010.07.22
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夏休みの過ごし方

軽井沢SOBO 代表 今野 篤

  先日、授業参観に行ってきた。理科の授業で、モンシロチョウの観察だった。それはまだ3年生らしく(?)、和気あいあい楽しい授業であった。授業参観後は、学級懇談会で夏休みの過ごし方について話し合った。それは3年生らしく(!)、濃い内容だった。

 軽井沢(長野)の小学校の夏休みは短い。7/28~8/22までで1ヶ月を切る。それでは冬休みが長いと思いきや、それも2週間でありやはり短い。3年生になるとほとんど毎日6時間授業で、どうも軽井沢の子供はよく勉強(!?)するようである。

 その短い夏休みの間に、学校の事で色々とやるべきことがある。まずはきちんと夏休みを過ごすために計画立てから始める。計画は「仕事」「学習」「運動」の3観点から立てる。ちなみにお手伝いでなく仕事である(笑)。もう3年生だから。早速、長女と夏休みの計画ついて話し合ってみた。

 まず仕事だが、これは学校の仕事と家の仕事に分かれる。学校の仕事は、みんなで大事に育ている校内のひまわりの世話である。必ず夏休みの間、学校に来て、ひまわりの水やりと観察をする。みんなでする仕事。きっと立派なひまわりが咲くだろう。

 家の仕事は引き続き(?)、風呂掃除と妹の面倒見をしてもらうことになった。風呂掃除は私、妻、弟のローテーションで行う。掃除嫌いな彼女は、果たしてこのミッションをクリアできるのだろうか。なお、弟の買収は禁止した。彼女は面倒になると、すぐに弟に投げるクセあり。

 学習面は、学校の夏休みドリル、日記、理科の自由研究、工作もしくは絵の提出、読書とかなり守備範囲が広い。これはメリハリをつけて取り組まなければ、途中で頓挫する可能性がある。そのために、理科の自由研究と工作は私がバックアップすることになった。

 長女と話し合い、理科の自由研究のテーマは「氷の溶け方」に決めた。氷をいろいろな場所に置いたり包む物を変えてみたりして、一番溶けにくいパターンを発見する研究である。これで氷河の浸食も止まるかな? 工作は「リスの巣箱」を作ることにした。庭によく遊びに来るリスの家である。ちなみにリスの名前はリッピーだそうだ。設計図の製作から始めなければ。運動はなわとびで、二重飛びを5回跳べるようになることを目標にした。

 さてどんな夏休みになることやら。今から楽しみである。
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今野 篤(こんの あつし)

軽井沢SOBO 代表
学生時代、自転車でアラスカ1,500kmを縦断。2008年、住み慣れた千葉から、大自然で子どもを育てるべく長野の軽井沢に移住。毎日がアウトドア、四人の子どもを持つ。

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