2010.04.01
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春が来た!

軽井沢SOBO 代表 今野 篤

我が家が軽井沢に移住して1年半が経った。その間、子供達は寒さにも負けず、すくすくと育ったようだ。その模様は、学びの場をお借りして実況中継させてもらった。この春も夏も、自然の中から子育ての様子をお送りしたい。

3月末の軽井沢は雪模様の日が多く、気温も氷点下10度近い日もあった。しかし、4月に近づくにつれて日中の気温は10度くらいまで上がり、最低気温も氷点下を切り始める。着実に軽井沢に春はやって来ているのだ。

「春になったら、庭にシーソーを作ろう」と冬の間、子供達と約束した。去年はぶらんこに始まり、滑り台、丸太渡り、鉄棒、小屋を作った。今年は、手始めにシーソーを作りたい。これは丸太をそのまま利用し、制作するつもりだ。丸太シーソーが出来たら、ターザンロープの制作に着手する予定。

ターザンロープとは、木と木で結ばれたワイヤーに滑車を吊り下げて、「あ、あ~」とターザンのようにすべって降りるアスレチックである。自然公園やアスレチック施設に行くと必ずあり、子供の人気定番メニューだ。実に気持ちよい。

そして夏には、昨年できなかったツリーハウスを作りたい。ツリーハウスは、庭のど真ん中にある高さ10mになるどんぐりの木に立てる。ツリーハウスと我家のベランダと吊り橋で結び、家とツリーハウスを行き来できるようにするつもりだ。吊り橋の全長は5mを超す。そしてツリーハウスの上にはティピーを立てる。

ティピーとはインディアンの住居であり、その姿は二等辺三角形のテントのようである。中で火を焚くために、ティピーの上には穴が開いている。大変気持ちの良い空間である。是非、一度泊まってみることをおすすめする。

この計画の実行にあたって、設計図は大工が夢である長女(新小3)が担当する。力仕事は私と長男(新小1)。土堀り(?)は、次女(新年中)と三女(3歳)の役割だ。今年1年かけて子供達と最高のフィールドを創っていきたい。

以上が我が家のアスレチック計画である。さて、どうなることやら…。
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今野 篤(こんの あつし)

軽井沢SOBO 代表
学生時代、自転車でアラスカ1,500kmを縦断。2008年、住み慣れた千葉から、大自然で子どもを育てるべく長野の軽井沢に移住。毎日がアウトドア、四人の子どもを持つ。

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