2010.03.25
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ネットの対極にあるもの まとめ

栃木県河内郡上三川町立明治小学校 教諭 鷺嶋 優一

 本日は卒業式でした。
 私が担任している30名も全員無事に卒業。温かい涙に包まれました。
 卒業生、在校生、保護者、先生、地域の皆さん、教育委員会の方・・・・、
 子どもを見守る多くの人が一同に会し卒業を祝うと言うのは本当にいいものです。人と人が触れ合えるということが人間には不可欠なのですね。

 さて、「ネットの対極にあるもの」というテーマで展開してきたつれづれ日誌第6期も今回で最終回です。
 これまで話題に取り上げてきたのは
★すもう、お神楽などの伝統文化
★30人31脚などのイベント参加
★理科支援員さんなどの地域の人材活用
★アグネスさんに教わった強制的団欒
★歌を通してコミュニケーション
★感動的な本との出合い
いずれも、どんなにネット社会が進んでも子どもが育つ上で必要なものだと思います。
 これからの日本は、経済最優先の社会ではなく、ささやかな幸せをみんなで作り上げる社会となっていくべきだと考えます。しかし、ネット社会も確実に進展していく。
 その間で折り合いをつける、というかバランスをとっていくことが大切です。
 人間が人間らしく生きられみんなが幸せになれる社会を願い、自分にできることをこれからもがんばって生きたいと思います。
 第6期、ありがとうございました。
 第7期もまた新たなテーマでつづって生きたいと考えています。
 それではまた!

鷺嶋 優一(さぎしま ゆういち)

栃木県河内郡上三川町立明治小学校 教諭
この春、勤務校が変わりました。異動したての新鮮な気持ちをダイレクトにつづりたいと思います。そして「ICTと幸せ」についても小学校教育の視点から考えます。

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