収穫の秋。各地ではいろいろな食べ物による収穫祭が行われていることと思います。
15日(日)足利市の「こころみ学園」で行われた収穫祭に行ってきました。
こころみ学園では、多くの知的障がいをもつ方々が葡萄畑で働いています。農薬を極力避け除草剤を一切使わず、手作業を重視し、丹念に葡萄を育ててワインを造っているそうです。
その丹精こめたワインを飲ませてくれるのが収穫祭なのです。
我が家では4年前から毎年参加しています。葡萄畑の斜面にシートを敷いて準備完了。一杯300円から800円のワインをグラスに注いでもらい、みんなで酔いつぶれます。
したたか酔って斜面全体を見渡すとものすごい人の数。きっと千人以上はいるかと思われるくらいの人たちがみんなで酔っ払っている。ほとんどが見ず知らずの人なのですが、酔いがお互いの距離をぐっと縮めてくれているような気がします。全員で乾杯したり、生演奏の音楽を鑑賞したり。ときどきワインのボトルが斜面を転がり笑いが起きます。そして心地よく吹く風のさわやかなこと。
うーん。なんかとっても楽しい。人間の営みって太古の昔から変わらないのかもしれません。収穫祭は人間達にとって最大の喜びであったのでしょうね。これで今年も冬が越せるってね。
楽しい秋の一日でした。
15日(日)足利市の「こころみ学園」で行われた収穫祭に行ってきました。
こころみ学園では、多くの知的障がいをもつ方々が葡萄畑で働いています。農薬を極力避け除草剤を一切使わず、手作業を重視し、丹念に葡萄を育ててワインを造っているそうです。
その丹精こめたワインを飲ませてくれるのが収穫祭なのです。
我が家では4年前から毎年参加しています。葡萄畑の斜面にシートを敷いて準備完了。一杯300円から800円のワインをグラスに注いでもらい、みんなで酔いつぶれます。
したたか酔って斜面全体を見渡すとものすごい人の数。きっと千人以上はいるかと思われるくらいの人たちがみんなで酔っ払っている。ほとんどが見ず知らずの人なのですが、酔いがお互いの距離をぐっと縮めてくれているような気がします。全員で乾杯したり、生演奏の音楽を鑑賞したり。ときどきワインのボトルが斜面を転がり笑いが起きます。そして心地よく吹く風のさわやかなこと。
うーん。なんかとっても楽しい。人間の営みって太古の昔から変わらないのかもしれません。収穫祭は人間達にとって最大の喜びであったのでしょうね。これで今年も冬が越せるってね。
楽しい秋の一日でした。

鷺嶋 優一(さぎしま ゆういち)
栃木県河内郡上三川町立明治小学校 教諭
この春、勤務校が変わりました。異動したての新鮮な気持ちをダイレクトにつづりたいと思います。そして「ICTと幸せ」についても小学校教育の視点から考えます。
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