平成21年2月発表の文科省による携帯電話に関する調査によりますと、携帯電話の所持率は小学校6年生で、24.7%、中学2年生で45.9%だそうです。(文科省のHPより)数年前までは、急激な伸びを示していた子どもの携帯電話所持。ここにきてやや落ち着いてきたかという感じがします。その理由は幾つか考えられますね。
その1:ブログやメールなどによるトラブルの増加。
その2:脅迫犯罪につながる危険性とそれに伴う法令の改正。
その3:今まで被害者であった子どもが加害者になる可能性の増加。
その4:電話携帯各社によるフィルタリング規制
その5:文科省始め各自治体による「ケータイをもたせないようにしましょう。」などの運動
などでしょう。その上で、現在は「家庭内におけるケータイなどの使用ルールを決めましょう。」という呼びかけが中心だと感じています。
情報教育を推進している私ですが、家庭では2児の父親。携帯電話は持たせていませんが、我が家でもルールを作らねばと意気込み私が次のようなたたき台を作りました。
○我が家のルール
一、朝は6時に起床すること。
に始まり
二、進んでお手伝いをすること。
などの次に、
三、平日はゲーム・テレビ・インターネットなどは、三十分以内とすること。
を入れました。どうだいいだろうといわんばかりの態度で家族に見せたところ、猛反発を受けました。
「そんな短いの。」
「無理だよ。」
「ルールだなんて、急にどうして?」
雰囲気が悪い中、結局、ゲームのみ三十分以内ということに落ち着きました。
ルール作り、意外に難しい。そして恥ずかしい限り。
皆様のご家庭ではどうですか?
その1:ブログやメールなどによるトラブルの増加。
その2:脅迫犯罪につながる危険性とそれに伴う法令の改正。
その3:今まで被害者であった子どもが加害者になる可能性の増加。
その4:電話携帯各社によるフィルタリング規制
その5:文科省始め各自治体による「ケータイをもたせないようにしましょう。」などの運動
などでしょう。その上で、現在は「家庭内におけるケータイなどの使用ルールを決めましょう。」という呼びかけが中心だと感じています。
情報教育を推進している私ですが、家庭では2児の父親。携帯電話は持たせていませんが、我が家でもルールを作らねばと意気込み私が次のようなたたき台を作りました。
○我が家のルール
一、朝は6時に起床すること。
に始まり
二、進んでお手伝いをすること。
などの次に、
三、平日はゲーム・テレビ・インターネットなどは、三十分以内とすること。
を入れました。どうだいいだろうといわんばかりの態度で家族に見せたところ、猛反発を受けました。
「そんな短いの。」
「無理だよ。」
「ルールだなんて、急にどうして?」
雰囲気が悪い中、結局、ゲームのみ三十分以内ということに落ち着きました。
ルール作り、意外に難しい。そして恥ずかしい限り。
皆様のご家庭ではどうですか?

鷺嶋 優一(さぎしま ゆういち)
栃木県河内郡上三川町立明治小学校 教諭
この春、勤務校が変わりました。異動したての新鮮な気持ちをダイレクトにつづりたいと思います。そして「ICTと幸せ」についても小学校教育の視点から考えます。
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