2026.04.15
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今すぐ使える!アニメーション教材「パラリンピックってなんだろう?」を公開 ~国際パラリンピック委員会公認教材『I’mPOSSIBLE(アイムポッシブル)』日本版~

日本パラリンピック委員会から第三弾となるアニメーション教材「パラリンピックってなんだろう?」 が発表されました。本教材では、パラリンピックの競技映像を活用し、障害特性に応じたルールや用具の工夫、誕生の歴史を通して、パラリンピックが社会を変えるきっかけとなってきたことを学びます。

グループワーク「考えよう」では、児童・生徒が画面をクリックすると段階的に出てくるヒントを参考に、ワークシートに考えを記入していきます。ヒントを徐々に出すことで、主体的な考察を促すとともに、協働的な学びを効果的に深める設計になっています

授業ですぐに活用いただけるようにアニメーションに沿って授業を進められる構成に加え、ワークシートや教師用ページ、指導案もご用意しました。ぜひご活用ください‼

『I’mPOSSIBLE』日本版は、パラスポーツを通じて共生社会の考え方を学ぶ教育プログラムです。教材は公式サイトから無償で利用できます。ダウンロードはこちら

■注目ポイント①

思考を深める“ヒント機能”で、対話が自然に広がる

グループワークでの考察をサポートするため、アニメーション内にクリックで表示される「考えるヒント」機能を搭載しています。児童・生徒が自らタイミングを選んでヒントを活用できるため、思考が途切れにくく、主体的な学びと対話の活性化につながります。

■注目ポイント②

リアルに触れる「もっと知ろう!+アルファ映像」

「パラリンピックと私」をテーマにパラリンピアンやパラスポーツに関わる人のインタビューなどを収録しています。リアルな体験や想いに触れることで、学びがぐっと身近になり、学びが一気に深まります。教室の中だけでは得られない“気づき”を引き出し、児童・生徒の関心をさらに広げます。


  • 東京2020大会開会式アートプロデューサー 栗栖良依氏

  • プロカメラマン 伊藤真吾氏

  • 視覚障害者柔道 瀬戸勇次郎選手

  • 車いすバスケットボールを楽しむ 吉田 琴美さん

■注目ポイント③

授業の流れをつくる“進行サポート機能”で、スムーズに展開

アニメーション教材は、矢羽根①~⑤に沿って進める構成となっており、クリック操作で授業を進行できます。流れに沿って進めることで、無理なく授業を展開でき、児童・生徒の集中を保ちながら学びを深めることができます。

■教材内容

小学生版

  • パラリンピックの歴史や価値を知り、誰もが参加できるようにする、公平に競い合えるようにするために、「工夫する」という考え方が大切であることを理解します。
  • グループワークでは身近な生活場面(掃除の時間)を題材に、一緒に取り組むためにどう変えられるかを考えることを通して、これまで当たり前だと思い込んでいたことにとらわれず、自分たちなりに考え、話し合いながら意見を深めます。

中学生・高校生版

  • パラリンピックの歴史や価値を知り、すべての人が参加する機会を奪われないという考え方が、共生社会(インクルーシブな社会)をつくるために大切であることを理解します。
  • グループワークでは、バリアフリー化を進めている駅を題材に、誰もが利用しやすい場所にするため、多面的・多角的に考察し、グループワークにて自分の考えを深め、共生社会(インクルーシブな社会)を自分たちでつくりあげようとする気持ちを育むとともに、日常生活における行動につなげます。

■教材概要

対象:小学生版/中学生・高校生版
内容:アニメーション教材、ワークシート、指導案
形式:オンラインで利用・ダウンロード可能
時間:小学生版45分、中学生・高校生版50分
教科:幅広い授業で活用可能
   パラリンピック教育
   総合的な学習(探究)の時間
   特別の教科 道徳
   保健体育
   共生社会や多様性理解の導入など

※初版教材は日本パラリンピック委員会(JPC)と日本財団パラスポーツサポートセンターが、べネッセこども基金の協力のもと共同で開発しました。現在はJPCが開発・普及を担っています。

その他のアニメーション教材はこちら

【教材の名前の由来】

I'mPOSSIBLEは、「Impossibleー不可能」という単語に「'」(アポストロフィ)を加えた造語で、「I'm possible―私はできる」という意味があります。「'」を加えただけで言葉の意味が変化したように、ほんの少し考え方や工夫をすることで、それまで無理だと思っていたことも、異なる結果に導けるというメッセージがあります。

文・画像:日本パラリンピック委員会『I’mPOSSIBLE』日本版事務局

※当記事のすべてのコンテンツ(文・画像等)の無断使用を禁じます。

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