2024.05.08
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新刊『思考する教室をつくる概念型探究の実践―理解の転移を促すストラテジー』

不正確な報道や事実の操作が日常化している、ダイナミックで変化の激しい複雑な21世紀の世界において、批判的、創造的、概念的に思考できる人材を育成するという教師の役割は、重要かつ差し迫ったものになっています。アメリカ、ブラジル、ドイツ、スイス、エジプト、香港、シンガポール、ニュージーランドなど世界各地の学校の実践に根ざしたストラテジーやモデルが書籍化されました。

探究型学習と概念型学習を融合した授業の実践とは?

幼児から高校生まで、あらゆる教科で使用できるストラテジーやモデル、例を、「導入する」「方向を定める」「調べる」「整理する」「一般化する」「転移する」「振り返る」の7つのフェーズに沿って詳説。訳者による大学学部生を対象とした単元案もHPで公開しています。

主な目次

はじめに 生徒の思考から教師の行動へ
第1章 概念型探求の基礎となるもの
第2章 概念型探求
第3章 概念型探求の計画
第4章 導入する
第5章 方向を定める
第6章 調べる
第7章 整理する
第8章 一般化する
第9章 転移する
第10章 振り返る
第11章 おわりに

新刊『思考する教室をつくる概念型探究の実践―理解の転移を促すストラテジー』

著: カーラ・マーシャル、レイチェル・フレンチ
訳:遠藤 みゆき、ベアード 真理子
発行:北大路書房
定価:4,950円(税込)
判型・ページ数:B5・336ページ

文・画像提供:北大路書房

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