2008.03.30
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「書く」ことを通して学んだこと

山形県川西町立小松小学校 教頭 小林 孝

あることがきっかけでお受けした「つれづれ日誌」ですが、今回で最後にさせていただくことになりました。

■「書く」ために■
皆さんが異口同音におっしゃる通り、2週間に1度とはいえ、原稿を仕上げるということは、容易なことではありませんでした。それは、
「書く」ためには次のようなことを考えなければならないからです。
 ○読み手のことを考える
 ○書く材料を集める
 ○内容やテーマを絞る
 ○表現を考える

■物を見る目■
原稿にまとめなければならないとなると、いろいろな物をいろいろな角度から見る必要が出てきます。私の場合は、今までとは違い、物を真剣に見ようと意識するようになり、そこから何かを得られないかと考えるようになりました。
そんなことが半年も続くと、不思議なもので、材料集めには苦労しなくなってきました。
(締め切りまで、上手くまとめられるかどうかは別問題ですが。)
「書く」ということを通し、物を見る目が養われたように感じています。また、思考を整理することにも役立ちました。
ですから、これからも、こうした見方ができるよう、意識していきたいと考えています。

最後になりましたが、読んでくださった皆様、感想をお寄せくださった皆様、そして、編集部の皆様に心から感謝申し上げ、筆を置かせていただきます。

小林 孝(こばやし たかし)

山形県川西町立小松小学校 教頭
これまでの教員生活・自分の子育て・趣味(バンド活動)・日常生活などから、感じたことや考えたことを綴りたいと考えていますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。

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