2008.02.16
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生徒をその気にさせるには

立教大学コミュニティ福祉学部兼任講師/(有)教材ドットコム代表取締役社長 吉田 喜彦

生徒をその気にさせるには、××です!!

さて、××には、どんな言葉が入るでしょうか・・・?

生徒をその気にさせる。

これが思いのほか多いですよね、現場では。

例えば、お年頃の小学生に創作ダンスをしてもらうのだがみんなモジモジしている、、生徒会立候補がなかなか出てくれない、部活の部長を決めろといっても引き継ぎギリギリまで決まらない・・・、などなど。

つまり、この××には、先生それぞれのノウハウがあるわけですよね。。

 * * * * *

中でも「勢い」と答える先生は多いのではないでしょうか。言葉は悪いですが、まず先生のほうが弾けて、そしてぐいぐい引っ張っていく。そうすることで、やっと重い腰を上げてくれる・・・。ふう、一安心。

生徒を盛り上げ、日々、現場を切り盛りされている先生もいらっしゃるかと思います。

さて、そこで今週は、そんな先生方におすすめのページを集めてみました。

 * * * * *

・褒め言葉の達人(複数の言い回しを使い分ける)
http://www.coara.or.jp/~brain/kotoba/kotoba.html

・5分で人を育てる技術:言われて嬉しかった"褒め言葉"10事例:ITpro(モチベーションコントロールという考え方)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20070909/281507/?P=3

・こどもが心を開く親の話し方(家庭教育について:子供との接し方)
http://www.sweetnet.com/parenting2.htm

・認めると、持ち上げるの違いがわからない。-OKWave(褒めることは使い方も微妙)
http://okwave.jp/qa2314655.html

・短所から癒す(短所を逆の言い回しで褒めてくれる。携帯版もあるのでオススメ)
http://home.interlink.or.jp/~tsark/happy/weakw.htm

その他にも、Amazon.co.jpで「ほめ言葉ハンドブック」を購入したり、Googleで「褒めるスレ」、教えてGooで「褒める」などと検索したりして、たくさんのヒントや事例を見つけられます。

また、テレビショッピングなどで見られる「盛り上げて買ってもらう」トークもとても参考になりますね。

 * * * * *

実は、褒めるという行為は、受取方によっては嫌みに聞こえるものです。それは、その生徒との人間関係や普段の言動に大きく影響されます。

そう。

実は、褒めることは難しいのです。

じっくりとスキルアップしましょう。

きっとあなたなら出来ます!

・・・というわけで、私もまずは自分を褒めてトレーニングすることにします。
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吉田 喜彦(よしだ よしひこ)

立教大学コミュニティ福祉学部兼任講師/(有)教材ドットコム代表取締役社長
情報系専門学校教員から独立し、97年より企業研修や大学、地域での生涯教育など教育活動を展開しています。研修講師ブログにて日々を公開中。

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