2007.12.22
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来年こそは、すらすらと文書をかたづける!

立教大学コミュニティ福祉学部兼任講師/(有)教材ドットコム代表取締役社長 吉田 喜彦

山積みになっている書類の山。

「うわー!!書類が崩れてきた!!!」

片付けなくては片付けなくては、と思い経っていく月日。

でも、

片付けるためのまとまった時間がとれないのも事実。

・・・たしか毎年、そう決心してたっけな。。

夏休みと冬休みの定番行事になっている方も多いのではないでしょうか。

 * * * * *

校務分掌の1つでどうしても避けられないのが文書作成。これが無くなればどんなに楽か・・・。実はオススメの方法があるんです。

書類には、いろいろな種類があります。授業のプリント。それも担当クラスや学年によって何種類も・・・。そして、他の先生から配布された文書。教科書会社からのDMや、あとで読もうととっておいた新聞や切り抜き・・・。

このように、教師の仕事は、これらの書類整理に忙殺されかねない危険性を常にはらんでいると言えます。

ただ、これらの書類にはある法則があります。

書類は常に増える

というものです。

なーんだそんなの当たり前だろう!との声が聞こえてきそうです。
はい。その通りです。ですから、それに対しては、

机に向かうごとに、たまる文書数以上の文書を破棄する、と行動すればいいわけです。

 * * * * *

これはある書籍に紹介されていた方法です。私も知った当時「なるほど!」と思ったものです。

勿論、どれくらいの文書数がたまるのかわからない、ということもありますので、とりあえずは、座ったら最低1つは書類を整理する、として良いと思います。いずれにせよ着座する毎に整理する、これだけです。

 * * * * * 

ちなみに、私は最近は、ドキュメントスキャナという機器を使い、すべて電子化してしまいます。

書類をファイリングする時間やその分類を考える時間(これ結構かかるんですよね。えーっと業務にしようかな、行事がいいかな、資料に入れておこうかな・・・と)をカットできます。

スキャンする速度も、今の機械は高速です。なんと!3秒で、A4がしかも同時に両面、取り込めます。

■スキャンスナップ■
http://scansnap.fujitsu.com/jp/

これを購入してから、文書整理に迷いがなくなりました。文書が来たら取り込み、そしてシュレッダー。迷いが無くなるというのが一番効果ありましたね。

ちなみに、あとは、朝に行いましょう。これは私だけかもしれませんが、朝は気持ちがリフレッシュして、思い切りよく整理できると思います。

年末、たまった書類がある人は実践してみては?!

吉田 喜彦(よしだ よしひこ)

立教大学コミュニティ福祉学部兼任講師/(有)教材ドットコム代表取締役社長
情報系専門学校教員から独立し、97年より企業研修や大学、地域での生涯教育など教育活動を展開しています。研修講師ブログにて日々を公開中。

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