2007.09.01

たまった画像などハードディスク整理に便利なフリーソフト

立教大学コミュニティ福祉学部兼任講師/（有）教材ドットコム代表取締役社長　吉田喜彦

　夏休みも終わり、デジタルカメラなどでたくさんの写真を撮った先生も多いのではないでしょうか。また、最近のデジタルカメラは動画や高解像度画像なども撮影できるため、すぐにハードディスクがいっぱいになってしまうのが悩ましいところ。

　実は、今年の夏、私のパソコンが酷暑のために、壊れました。

　おそらくメインの基盤が暑さのために壊れてしまったのだと思います。結局、新しいパソコンを買い、前のパソコンのハードディスクをそのまま付け替え、事無きを得ましたが、データが消えていたら、と思うとゾッとします。

　さて、そういう意味でバックアップやデータの整理は、時間があればぜひ定期的に行いたいものです。そこで、妹尾英樹(せおひでき)氏が公開していますDriveAnalyzerをご紹介しましょう。

DriveAnalyzer
http://www.aqualight.jp/

　データを整理するときに、どのフォルダが容量をたくさん使っているのか？それは本当に必要なフォルダなのか？などがわかりますと効率的になります。

　しかし、Windowsでは標準でフォルダの容量を表示させることができないので、このソフトの出番です。このソフトを使いますと、フォルダの容量やディスクの情報がわかるのです。

　起動しますと、フォルダ容量が計測され、一覧表示されます。これで容量の大きいフォルダから必要かどうかを判断します。不要であればそのフォルダを右クリックし[削除]、もしくは[エクスプローラー]を選び、通常のフォルダとして開くなどします。通常のフォルダとして開けば、さらにフォルダ分けしたり、名前を変えたりなど通常のファイル操作ができるのです。

　このようにして先日も、私、ハードディスクを３ＧＢほどダイエットしました。あぁすっきり！このソフトは容量計算もとても高速なので、本当にオススメですよ！