2007.07.28
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興味の無い人へのアプローチ

株式会社オーグメント 代表取締役 渡辺 俊雄

最近、電車の車内が空いていると思ったら夏休みなのですね。学生の皆さんがうらやましいです。いや、本当に。(苦笑)

ところで、今回は話を変えて、読者の皆さんにお聞きしてみたいことがあります。

実は先日、インターネット関連組織での打ち合わせのときに「興味のない人に説明をするいい方法は無いか」という相談を受けました。その内容ですが、インターネットを安全に利用するための啓発をしたいのだが、子供にしろ親御さんにしろ、興味を持ってくれないと何も伝えられない。当たり前の話なのだけれども、どうしたら興味を持ってくれるかいい案があったら教えてほしい、というものです。

インターネットは非常に便利な道具です。しかしその一方で、危険も存在します。最近では携帯電話も高機能になり、たとえば子供のインターネット利用を制限するために家のパソコンを管理するだけでは不十分になりつつあります。

積極的な興味を持ってくれれば、インターネット上にさまざまな情報やツールがありますからそれを活用すればいいのですが、興味が無ければ何も行動を起こさないばかりか、いま目の前にある危険にさえ対応できません。

冗談ではなく、女性週刊誌にセンセーショナルな見出しを付けた記事を書いてもらったらどうかという案もあったようです。

正直、私もすぐに妙案が浮かびませんでした。何か、いい案があれば、どのような形であってもかまいませんのでぜひお教えください。

よろしくお願いいたします。

渡辺 俊雄(わたなべ としお)

株式会社オーグメント 代表取締役
1958年、東京生まれ。メーカー系システムエンジニア、大手コンピュータ出版社の書籍編集者、インターネット関連組織の広報などを経て2006年に独立。大学生と高校生の二人の子どもを持つ。

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