2007.04.15
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がんばる高校生、がんばれ、高校生!!

文京学院大学女子中学高等学校 英語科(英語クラス検討委員) 佐藤 泰正

 公立の学校と比べると、私立の学校では、始業の日にちも様々です。
私の勤める文京学院大学女子中学高等学校では、今年度は6日(金)が入学式、7日(土)が始業日となっていました。本校でも既に授業が開始され、学校での新生活が軌道に乗りつつあるといった段階です。

 私が英語科教諭として本校に奉職して、21年目の春です。
新任として学校に勤め始めた年、初めて担任として生徒を迎えた年…それぞれ身も心も充実した独特の感覚は、今も忘れられません。
 公立校と違い、私立校では基本的に異動はありませんので、職場環境が変わるということもありません。それでは新学期にはもう新鮮味は感じないのかというと、それは大違い。
 毎年数多の学校の中から本校を選び、推薦の基準を満たして、筆記/面接試験を経て入学してくる新しい生徒達を迎え入れる立場として、春というのは相も変わらず大変な緊張を伴う、身の引き締まる季節なのです。
 桜の花びらの舞う中、頬をやや上気させてどこかぎこちなく登校してくる新入生の様子を見ていると、毎年『やらねば!!』という気持ちで一杯になります。

 さて、今こうしてこの「学びの場.com」のホームページをご覧になっていらっしゃる皆さんは、教育に関するに事がらに興味/関心を持たれていらっしゃる方が多いことでしょう。そういった方々にとっては、昨今声高に喧伝されている『教育格差』『学力低下』という言葉はどのように映っているのでしょうか。同様に、『最近の若者は―』の枕詞に続いて発せられる様々な方面から寄せられる苦言を耳にされることもあるかと思います。<礼儀を知らない><常識が足りない><新聞を読まない><ひ弱だ>ナドナド…。
 これだけ情報が氾濫し、錯綜している世の中では、内部の人間でもなければ、実情が把握しにくい、誤解の生じ易い状況にあるのではないでしょうか。お子様がいらっしゃる場合にも、ごく限られた事例の中から、曖昧な像を結んでいらっしゃる場合もあるでしょう。
 私の日ごろ接している生徒たちが、全ての答えになることはないでしょうが、それでも私は外部に向かってこう発信したいのです。

『最近の高校生だって一生懸命がんばってるんだゾっ!』と。

 今年は高等学校1年生を担当し、英語クラス(本校では23年前に創設されました)の教育活動をより充実すべく英語クラス検討委員会なるものの一員として、生徒たちと接していきます。
 『大人』の視点から見てみれば、確かに今時の(女子)高校生には、足りない部分もあるでしょう、未熟な(言葉通り、未だ熟していない)段階にあります。それでも懸命に取り組む生徒たちの真摯な様子をみなさんにも是非知っていただきたいと思っています。

 学校での新生活が軌道に乗りつつあると言っているそばから、生徒会オリエンテーションが開かれて部活動が始まり、進学講座の設定をして生徒募集が始まり…。軌道に乗せるべき事がらは、気がつけば山積されている状態にありました!そんな一端を、これからご紹介していきましょう。

佐藤 泰正(さとう やすまさ)

文京学院大学女子中学高等学校 英語科(英語クラス検討委員)
こんにちは佐藤です。都内の私立女子校で教壇に立って、もう20年以上になりました。学校生活のこと、英語学習のこと、その他、思うところを発信していきます。

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