2014.11.16
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坂本龍馬からつながる学び

ほしのむらのがっこう 学校管理者 松浦 博孝

 また前回からの続きから

 

今回で14回目の掲載となります。大阪の松浦です。よろしくお願いいたします。

 前回は、不登校の子のひと言から学んだお話をご紹介させて頂きました。

 今回は、11月15日が誕生日であり、命日でもあると言われている私が尊敬する歴史上の人物「坂本龍馬」からつながる学びをご紹介します。

 

坂本龍馬との出会い

 

20歳の頃の1度目の学生時代の時でした。

様々な人生の壁にぶち当たり、いったい自分ってなんだろうと考え始めた時でした。

大学の勉強よりも自己啓発関係の本を読みあさり、自分の生き方を見つめ直していた時期だったと振り返ってみると思えます。

その頃、友人の紹介である勉強会に参加した時でした。

新宿の飲み屋で私の人生に大きく影響を与えた方に初めて出会ったのでした。

その方は警視庁刑事部を管理官で終えられ、犯人からの自供が素晴らしく警視庁内部でも有名だったみたいです。政治家を志して国会議員の秘書もされた方でした。

その方に挨拶をする時でした。

 

「はじめまして。松浦と申します。よろしくお願いいたします。」

と挨拶をすると

「おー!!君が松浦君か?私は坂本だ。龍馬と呼んでくれ!!一緒に頑張ろう!!」

とガッチリと握手で返されました。

「龍馬?」

と私が聞き直すと

「わしは昭和の龍馬じゃ。龍馬が好きなんじゃ。」

と熱く語られ、さらに

「わしは世界連邦構想を考えている。龍馬が日本統一をしたことを世界でしたい。」

と本気で私に向かって語られていました。

 その時に初めて坂本龍馬という名をしっかりと自分の中に認識した瞬間でした。

 坂本龍馬の名前を聞く度に坂本龍馬が気になっていきました。

 

 坂本龍馬につながるきっかけを頂けた坂本さんに心から感謝しています。

 

坂本龍馬とのつながり

 

その後、25歳の頃に2度目の学生時代に放送されていた年末の特別テレビ番組で「竜馬がゆく」のドラマが私の坂本龍馬に対する心に火をつけました。

そこから坂本龍馬関係の本を読みあさり、史跡めぐりも始まりました。2度目の大学が関西だったこともあり、龍馬のお墓がある京都の霊山護国神社に何度も足を運びました。

また海援隊本部であった酢屋が主催する「龍馬からの手紙」展で入選も果たす勢いでした。その手紙の内容は、教育界の坂本龍馬を目指すことを決意した手紙の内容でした。その頃から坂本龍馬をなぜNHKの大河ドラマにしないのかと強く思い始めていた。

 

教育界に就職してからも自分自身の中で教育界のサムライ教師・坂本龍馬をずっと通してきました。一人でも多くの人との出会いを求めて教育活動を中心にネットワークを広げました。大阪府内から関西圏、そして全国ネットワークへ広げ、さらには龍馬が夢見た世界を目標にしました。

 

そんなある日、次回のNHKの大河ドラマが坂本龍馬となるニュースが飛び込んできました。

その年は6年生の担任でもあったので歴史の授業でも幕末の授業で龍馬を取り上げて、さらに道徳の授業でも資料を活用して坂本龍馬の生き方を取り上げました。それと同じくする時期に後輩から一冊の本を紹介してもらいました。

「松浦さん、龍馬好きだったでしょう。この本、知っていますか?」

と言われて手渡されたのが、「龍馬の如く」でした。

著者である茶谷清志さんのお名前を初めて知った瞬間でした。

題字が書道家の武田双雲さん。過去に小学校から高校まで書道をしていた私には、武田さんが書かれているのが驚きでした。同時に茶谷さんという方は、どんな方だろうという思いが強くなりました。

そこでインターネットで茶谷さんのホームページを検索するとセミナーをしている情報がありました。(※http://www.cyclemap.org/cyclemap/ 国際サイクルマップ協会ホームページをご参照下さい。)

その後、茶谷さんフェイスブックでつながらせて頂き、茶谷さんが開かれるセミナーの情報を頂いていました。そしてついにセミナーに参加させて頂いたのでした。

ベーシックセミナーだったが、少し深い話もして頂き、

「どんな気持ちがほしい?」

というシンプルな問いかけがとても気に入りました。そして茶谷さんという方の人柄に惹かれました。セミナーに参加させて頂いたご縁で、茶谷さんの2冊目の本「1%の人だけが知っている100%の成功法則」に私の経験談をP219から2ページ分掲載させて頂きました。

 茶谷さんには、サイクルマップの学びを教えて頂き、心から感謝しております。 

松浦 博孝(まつうら ひろたか)

ほしのむらのがっこう 学校管理者


社会人経験を得て「であい・つたえあい・つながりあい」をテーマに子どもとともに学ぶ子どもから学ぶ教育活動を展開。様々な学びの場へ自分から積極的に参加して常に教育者修行を行う。同時に様々な武道修行も行っているサムライ教育者。

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