2012.07.25
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「本気」の影響力

駿台学園 英語科常勤講師 四ツ分 祥子

前回は、英語劇を通して

生徒に「自ら動いてもらう」ことについて話しました。

今回はその続編です。

 

「私にとっては甲子園だから」

と言い続けてきた行事です。

生徒が「やるだけやったぞ」と思えれば勝ち、だと思っていました。

だからこそ

主役級の役から、劇の間で日本語の説明を加えるナレーター、

市民1,2…に至るまで

向上していくことを求めたのです。

 

で、結果として

生徒は期待以上に一生懸命演技してくれ、

少々のミスも気にならないほど、ひとつにまとまっていました。

終わってからも

「客席全体を使って劇をするから、エンターテインメントとして面白かったよ」

「後輩たちへの刺激になった。

 『1年後、2年後に、あんな劇ができるか』と聞いちゃいました」

などという声を聞き、

生徒のエネルギーは観客の心を確かに動かしたんだなと思うと

私もとても嬉しくなりました。

 

さて、夏が明けたら文化祭です。

劇の再演が待っています。

物語は続く…。

四ツ分 祥子(よつわけ しょうこ)

駿台学園 英語科常勤講師
塾講師5年、私立高校にて非常勤講師2年を経験。2011年度から新天地で常勤講師として勤務。

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