2011.03.16
  • twitter
  • facebook
  • はてなブックマーク
  • 印刷

1年間を振り返って

独立行政法人国立青少年教育振興機構 教育事業部 企画課長 松村 純子

 ニュージーランドの地震のニュースをTVで観る度に、一度研修で訪れたことがあったので、あのきれいな町が大変な事になったと思っていましたが、11日に発生した「東北・関東大地震」は、その被害の大きさに驚いています。
 被害の大きい岩手県・宮城県・福島県に私たちの仲間である国立青少年教育施設があり、すぐに連絡をとりました。施設を利用している方々は無事とのことでしたが、被害に遭われた関係者の皆様の悲しみを思うと胸が痛みます。
 
 第7期から「教育つれづれ日誌」を担当し、早いもので1年間が終わろうとしています。
 私ごとですが、4月より異動となり、施設の現場から離れるため、今回で一区切りつけたいと思います。毎回読んでくださった読者のみなさん、ありがとうございました。
 しかし、今回のタイトルに「最終回」とつけなかったのは、またいつか機会があれば書かせて頂きたいと思っているからです。
  
 青少年教育施設という社会教育の現場から、メッセージを発信できればと思い、今回まで23回書かせていただきました。学校教育以外のメッセージが届けられていたなら嬉しいのですが……。
 色々な巡り合わせの中で、ドイツを訪れるチャンスを頂き、「ドイツの低年齢児教育」のシリーズを書けたことは私にとってもよい学びの場となりました。

 私の第一回目は、「4月になると歌うワンフレーズ」と題して書きました。異動は、「新しい風」が職場に流れるという考えから、不安がないとはいえませんが、心配とは捉えていません。
 また、新たな仲間と前向きに青少年教育に取り組みたいと思います。
 きっと桜満開の4月になったら、通勤の電車の中で『それが大事』のサビのワンフレーズを今度は心の中で歌っていると思います。
 車通勤ではなくなるので、大きな声は無理ですね。

 最後になりましたが、サイトの企画・運営に携わる関係者の皆様にもお礼申し上げます。ありがとうございました。

松村 純子(まつむら じゅんこ)

独立行政法人国立青少年教育振興機構 教育事業部 企画課長
元小学校の教師です。勤務地の異動に伴いしばらくお休みをしておりましたが、2年半ぶりの再登場です。「青少年の体験活動の重要性」を発信したいと思います。




ご意見・ご要望、お待ちしています!

この記事に対する皆様のご意見、ご要望をお寄せください。今後の記事制作の参考にさせていただきます。(なお個別・個人的なご質問・ご相談等に関してはお受けいたしかねます。)

pagetop