2010.03.22
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卒業

明石市立王子小学校 主幹教諭 原田 幸俊

 この日記がアップされる頃、私の勤務校でも卒業式が挙行されます。自分自身の学生時代も含め多くの巣立ちを見てきました。いろいろなスタイルの卒業式がありましたが、巣立ち行くものにとっては、これまで学んだ学舎への思いや自分自身の歩みを振り返る良い機会になりますし、卒業して新しい世界に夢や希望をもって式に臨むことでしょう。

 保護者の皆さん、取りわけお母さん方にとって、卒業式に臨んでいる立派に育った子ども達を見て、小さい頃からの育ちや子育ての思い出が、それこそ走馬燈のようにわき上がり涙しておられます。この涙もとてもいい涙ですね。
 
 私達教師にとってもいろいろな想いが卒業式では、湧き上がってきます。それは、そのとき、そのとき、毎回違った想いです。それは、目の前にいる卒業生達との日々関わりの様子が保護者の皆さんとは違った意味で思い出されるからです。子ども達と作り上げてきた学級や学校から巣立っていく一抹の寂しさと、これからの彼らの大いなる飛翔を願って式に列席します。

 自分自身の卒業式の思い出はというと、幼稚園の卒園式の練習をなぜか鮮明に覚えています。他の式はそうでもないのですが・・・。変ですね。(^o^)
小学校は今はない木造校舎の講堂での式だったんですが・・・・。あまり覚えていないですね。中学校はここで進路が別れていくということもありましたし、我が家からは誰も列席しなかったこともありちょっぴり寂しい卒業式だったような気がします。

 さて、長い間各週の月曜につれづれでお世話になりましたが、レギュラーでの執筆はしばらく卒業させて頂くことになりました。これまでの駄文を読み返してみますと、ほんとつれづれに書いてしまったかなという反省が残ります。我慢して読んで下さった皆様ありがとうございました。m(_ _)m
 
 これからは、登場もつれづれになります。ときどきお目に留まりましたらまた読んでみて下さい。そして、近いうちにまたお世話になりたく思っています。

 この文を書き上げてふと19日のつれづれを見ると北海道真駒内養護学校の遊佐理先生と同じ書きぶりになってしまいました。かぶってしまいましたm(_ _)m。最後までドジですね。(^_^)

原田 幸俊(はらだ ゆきとし)

明石市立王子小学校 主幹教諭
小学校の低学年の教育に関心があり、細々と研究を続けています。特に生活科や幼少の連携について興味があります。韓国の教育についても低学年教育はいろいろ共通点が多く興味を持っています。

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