2009.11.02
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ルービックキューブとあやとり・・むかしの遊び??

明石市立王子小学校 主幹教諭 原田 幸俊

先日の校内研究会の一こまなのですが、ブロック別に分かれてそれぞれ事前授業研究会を行っていました。私達の話題の中心は、「ふろしき」でした。メンバーは20歳代・30歳代・50歳代の5人ほどのグループでした。もちろん50代はわたしですが。日本の伝統文化に目をむけさせる授業の検討でしたので・・・。話題は、身の回りのもので日本のよさを伝えるものってなんだろうという方向になっていきました。

扇子・・納得です。そこからが思い浮かびません。はしや習字って日本の文化の中で紹介してるけど中国や韓国にもあるよな??湯たんぽはどうだろう。子どもの頃はあったけど少し今見直されているね。ブリキ製だったけど今はおしゃれだけれど・・ブリキ??は知らないけど・・・。電気あんかはコードがあって不便だしほどよい温かさが人気なのかな?昔は、豆炭アンカや行火(あんか)も使ってたよね。行火??http://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn000045.html 
行火のイメージを説明しても誰も分かりません。みなさんわかりますか?

 隣のブロックは、生活科のむかしの遊びが話題になっていたようです。そこで20代の先生から出た意外な一言。むかしの遊び・・・ルービックキューブ・ゲイラカイト・・。それって・・・ルービックキューブも彼らが生まれる前にはやってたよな・・たこは奴凧でしょう?・・・う~ん考えてしまいました。お正月になると普通にたこやはねつき・こまが近所の駄菓子やにも売っていて遊んでいましたし、ベイゴマやメンコなんかもやってたんですが・・・・。むかし遊びをどう規定するかの話なのですがちょっと考えてしまいました。

 でもいろいろな年代の先生方がいて良い学び合いができると思いました。

原田 幸俊(はらだ ゆきとし)

明石市立王子小学校 主幹教諭
小学校の低学年の教育に関心があり、細々と研究を続けています。特に生活科や幼少の連携について興味があります。韓国の教育についても低学年教育はいろいろ共通点が多く興味を持っています。

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