2009.09.21
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ゴーヤがいっぱいできました。これって使える?

明石市立王子小学校 主幹教諭 原田 幸俊

今日の晩ご飯のおかずは・・・ゴーヤの卵のいためもの。今年は結構ゴーヤが食卓に出ました。それでも冷蔵庫にはゴーヤが沢山入っています。夏前に2本のゴーヤの苗を庭に植えたのですが、ものぐさな私が余り世話をしなかったのに旺盛な生育力。ほとんど虫を寄せ付けず、雑草にも負けず毎日のように収穫ができました。9月に入っても緑色の葉を一杯付け旺盛に茂っています。

 学校の花壇を見ると夏休みに山のように収穫できていたトマトやなすびカボチャは葉っぱが枯れたようになり実も小さくなりあの夏の勢いは何処へといった感じです。私達が植えたホウセンカも元気がありませんでした。これは植え付けの時期とすごく関係していると思います。学びの流れから考えると植え付ける時期は、妥当だと思うのですが、収穫の時期に夏休みになっています。2学期になると枯れてしまうなんて事も珍しくありません。

 栽培関係の教材を扱うとき、夏休みという40日間の空白はすごく悩みの種です。いろいろな方法はあると思うのですが。生育状況をHPに載せるなんて手もありますが、なかなか実物には負けますね。

 ゴーヤを食べながら、ふとゴーヤは使えるかななんて考えてしまいました。秋に収穫できる。夏場に雑草に勝つ(夏休みのお世話も結構大変)なんて魅力に負けそうです。でも収穫した実はどうやって次の学びにつなげましょうか?苦瓜といわれるゴーヤの調理法がネックになりますかね。

原田 幸俊(はらだ ゆきとし)

明石市立王子小学校 主幹教諭
小学校の低学年の教育に関心があり、細々と研究を続けています。特に生活科や幼少の連携について興味があります。韓国の教育についても低学年教育はいろいろ共通点が多く興味を持っています。

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