2009.06.01
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おっと!!自動じゃないぞ!!

明石市立王子小学校 主幹教諭 原田 幸俊

 新型インフルエンザの休校措置が解除になり、学校に子ども達の元気な姿がかえってきました。まだまだ、安心は出来ませんが、刻々と状況が変わる中、国・県・市の迅速な対応と家庭の協力があり1週間が乗り切れたのだなと思います。

 一部で高校生のカラオケ通いが等が報じられていたようですが、遊び盛りの子ども達は、この1週間頑張って家の中で家庭学習をしていたようです。ある意味家庭や地域のみなさんが危機意識を持って適切な対応をされていたのだと思います。

 マスクの着用率ですが、マスクの売り切れ状態ですが、学校再開直後は、多くの子ども達が着用していました。やはり1日中するとなるとかなりつらいものがあるのかやや少なくなって来ています。今後も気を緩めることがなく予防に心がけたいものです。

 話はタイトルに戻りますが、我が家では、トイレが壊れたので新しいものに取り替えました。なんとふたの開閉や流すことが全自動というしろもの。おお便利やなと感激したのですが、それに慣れると自分で開閉や流す必要がなくなり、それ以外の便器を使うとき流すのを忘れてなんて言うことも起こりそうだなと考えてしまいました。

 トイレの話題は、結構昔からあります。洋式が出来たとき日本人はその使い方が分からず・・・なんて事もありました。最近では家庭で洋式が普及し、小学校入学時に和式トイレの使い方を教える事もありました。

 最近では、男の子の中で立って小さい方が出来ない子もいます。これは、生活スタイルの変化によるものでしょうね。これからは、自分で流すことを忘れる子ども達が増えるのでしょうか??

原田 幸俊(はらだ ゆきとし)

明石市立王子小学校 主幹教諭
小学校の低学年の教育に関心があり、細々と研究を続けています。特に生活科や幼少の連携について興味があります。韓国の教育についても低学年教育はいろいろ共通点が多く興味を持っています。

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