先日、「ニュートンのリンゴ」と「メンデルのブドウ」がYSFHに植えられました。
これらの苗木は、常任スーパーアドバイザーである和田昭允博士のお計らいにより、東京大学から横浜サイエンスフロンティア高校に寄贈されたもので、5月7日に東京大学大学院理学系研究科附属植物園の邑田園長、教育交流校のサンモール・インターナショナルスクールのキャサリン・エンドウ副学院長をお招きして、本校にて植樹式を行いました。
“ニュートンのリンゴ”は、英国ウルスソープにあったSir Isaac Newtonの生家の庭に残っている親株に由来します。その接ぎ木苗が1964年に英国の国立物理学研究所長Sir Gordon Sutherlandから東大理学部化学科の教授だった水島三一郎博士を通じて日本学士院に寄贈され、東京大学大学院理学系研究科附属植物園で育てられ現在大きく育っています。今回寄贈された苗は、このリンゴの木から枝分け接ぎ木したクローンです。
“メンデルのブドウ”は1913年、東大理学部植物学教室の教授だった三好学博士がメンデルの遺跡を訪れ、そのブドウ株の一枝を記念として東京に送ってもらい同植物園で挿し木した結果うまく活着・生育しました。現在、“メンデルのブドウ”と表示されたブドウ棚で勢いよく生育し、毎年秋には、かすかに紫色を帯びた実を結んでいます。今回寄贈された苗は、同植物園にあるブドウの木を挿し木したものです。
順調に生育すれば、4~5年で花が咲き、実を結ぶ可能性もあるそうです。YSFHに入学して、ニュートンのリンゴが落ちる瞬間を見てみませんか!
写真(上):植樹を行う和田常任スーパーアドバイザー
と佐藤校長
写真(中):植えられた「ニュートンのリンゴ」
写真(下):植えられた「メンデルのブドウ」
横浜サイエンスフロンティア高校ホームページ
→http://www.city.yokohama.jp/me/kyoiku/sidou2/koukou/sfh/
【関連記事】実践の場から:地域が取り組む教育改革
→http://www.manabinoba.com/index.cfm/6,10248,14,1,html
これらの苗木は、常任スーパーアドバイザーである和田昭允博士のお計らいにより、東京大学から横浜サイエンスフロンティア高校に寄贈されたもので、5月7日に東京大学大学院理学系研究科附属植物園の邑田園長、教育交流校のサンモール・インターナショナルスクールのキャサリン・エンドウ副学院長をお招きして、本校にて植樹式を行いました。
“ニュートンのリンゴ”は、英国ウルスソープにあったSir Isaac Newtonの生家の庭に残っている親株に由来します。その接ぎ木苗が1964年に英国の国立物理学研究所長Sir Gordon Sutherlandから東大理学部化学科の教授だった水島三一郎博士を通じて日本学士院に寄贈され、東京大学大学院理学系研究科附属植物園で育てられ現在大きく育っています。今回寄贈された苗は、このリンゴの木から枝分け接ぎ木したクローンです。
“メンデルのブドウ”は1913年、東大理学部植物学教室の教授だった三好学博士がメンデルの遺跡を訪れ、そのブドウ株の一枝を記念として東京に送ってもらい同植物園で挿し木した結果うまく活着・生育しました。現在、“メンデルのブドウ”と表示されたブドウ棚で勢いよく生育し、毎年秋には、かすかに紫色を帯びた実を結んでいます。今回寄贈された苗は、同植物園にあるブドウの木を挿し木したものです。
順調に生育すれば、4~5年で花が咲き、実を結ぶ可能性もあるそうです。YSFHに入学して、ニュートンのリンゴが落ちる瞬間を見てみませんか!
写真(上):植樹を行う和田常任スーパーアドバイザー
と佐藤校長
写真(中):植えられた「ニュートンのリンゴ」
写真(下):植えられた「メンデルのブドウ」
横浜サイエンスフロンティア高校ホームページ
→http://www.city.yokohama.jp/me/kyoiku/sidou2/koukou/sfh/
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植草 透公(うえくさ ゆきまさ)
横浜サイエンスフロンティア高校 生徒支援センター主任
平成21年4月に開校する横浜サイエンスフロンティア高校(YSFH)の開設準備を担当しています。
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