2009.04.03
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はじめまして

北海道真駒内養護学校 教諭 遊佐 理

はじめまして。

北海道真駒内養護学校で特別支援教育コーディネーターをしている遊佐 理(ゆさ おさむ)といいます。
今回、学びの場の「教育つれづれ日誌」の執筆を担当することになりました。このような経験は初めてで、ちょっと、というか、かなり緊張しています。

今回は初めてということで自己紹介を兼ねて、自分の名前について紹介したいと思います。

僕の名前は理科の理と書いて「おさむ」と読みます。この名前は父が付けてくれた名前です。
僕が中学生か高校生ぐらいのときにその由来について、父から聞く機会がありました。

父の友人で「おさむ」さんという方がいて、その人から名前をもらったこと、そして、漢字については、画数なども考慮した上、「理想」の「理」ということで、この漢字にした、ということを聞きました。

ちなみに、「理」と書いて「おさむ」という読み方は、人名事典にも載っている読み方で、当時の野球選手や国会議員にも「理」と書いて「おさむ」と読む人がいることもそのころ知りました。ただ、その他にも「さとる」「さとし」「まこと」など多くの読み方があり、実際、「理」と書いて「さとる」と読む小学校からの友人がいます。

話を戻しますが、なぜ、自分の名前が「理」なのか、それまでは勝手に「理科が得意になるようにかなぁ」と思っていました。それが、理想の理であったことを知ったとき、とても意外だったのと、今まで以上に自分の名前が好きになったことを覚えています。
自分が理想としている人そのものになることは難しいけれど、常に理想を追い求め続けられる人になってほしい、という父の願いは、今の自分にとって、とても強力な後押しとなっています。

ところで、今の僕の理想とは……。
僕には理想とする人がいます。その人は、いつも笑顔が素敵な人で、笑顔で周りの人の心を暖めるような、そんな人です。
今の僕は、知識も経験も少なく、自分のことで精一杯で……。まだまだ理想には程遠く、修行中の身ですが、いつか、その人のようになりたいな、と常に思い続けています。

僕が理想とする人は、人と人をつなぐのがとても上手な人でした。自然と人が集まり、気が付いたらみんな手をつないでいるような感じでした。

我々、特別支援教育コーディネーターは「人と人をつなぐ役割を持っている」と言われます。
この場で、僕がいろいろ書いていくことで、自然と人が集まり、手をつなぐようになることを願い、精一杯書いていきたいと思います。

よろしくお願いします。

遊佐 理(ゆさ おさむ)

北海道真駒内養護学校 教諭
特別支援教育コーディネーターになって3年目。特別支援教育のプロフェッショナルとして、笑顔で人と人とをつなぐことを目指して頑張っています。

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