2008.09.26
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アプローチされる先生

津田塾大学 国際関係学科4年 おおうみ のぼる

「人気があって当たり前」
かつて実習校の先生方に、そう言われました。
そういえば、私が中学生だった時は
「明日から実習生がくるのかーどんな人かな」
などと考えたものです。
中学生にしてみれば、立派なイベントなのです。

★ ★ ★

ところで先生方は
「俺たちくらいの歳になると、生徒から寄ってくることなんてないよ」
と悲しげ。
中学校時代の自分を振り返って、これも納得。
『生徒からアプローチされる先生』というのは、なかなか難しいのかもしれません。

★ ★ ★

かなり前になりますが、大学の先生に
「隙のある先生になりなさい」
と言われた話をしました。
無駄話でも不満でもいいから、話しかけようかなという気になる先生でありたい。

★ ★ ★

先日、髪型を変えました。
以下は生徒の反応。

パターン1 驚く。叫ぶ。
      「えええええ!」「きゃー!」など。
パターン2 褒める。絶賛。
      「先生、いいですよ、それ。本当良いです!」
パターン3 探りを入れる。
      「何かあったの? 心境の変化?」
パターン4 あえて触れない。または、無言で微笑む。
      
こういう反応があるうちは、いいのかな。

おおうみ のぼる(おおうみ のぼる)

津田塾大学 国際関係学科4年
2005年4月、自転車サークル「なかよしさいくる」に入会。同年6月、文芸サークル「無知の知」を創設、現会長。 書くことに自分勝手な塾講師。

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