2008.08.01
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手取り足取り+

津田塾大学 国際関係学科4年 おおうみ のぼる

「意欲があるのに伸びません」

★ ★ ★

夏期講習が始まってだいぶ経ちます。
日頃の努力が、そろそろ目に見えてきます。
ここへ来て
真面目にやってきた子が伸び悩んだり
宿題未着手の連続で、成長していないことに気付いたり
凡ミスがいつまでも減らなくて苦悩しだしたり      etc.
いろんな変化がでてきました。

★ ★ ★

真面目にやっても伸びない子はどうしたらよいのでしょう?
講師も悩みの時期です。
考えたあげく
「“復習してね”では駄目」という結論に。

“授業でメモしたことを徹底的に覚えてから、間違えた問題をもう一度解き直して、丸つけして間違えたらまた解いて、全部正解になったら宿題をやってちょうだい”

と、具体的に順序立てるのです。
『とにかく繰り返す!!』

★ ★ ★

過保護だとも思いますが
とにかく一度、自宅学習のモデルを作らないと。
そしてとにかく『書いてもらう』
「知ってる」だけでは、そろそろ通用しません。

★ ★ ★

手取り足取りの指導
  +
生徒のアウトプット

がこの夏の柱となりそうです。

おおうみ のぼる(おおうみ のぼる)

津田塾大学 国際関係学科4年
2005年4月、自転車サークル「なかよしさいくる」に入会。同年6月、文芸サークル「無知の知」を創設、現会長。 書くことに自分勝手な塾講師。

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