2010.04.28
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メガネ20年

学校法人山陽学園 山陽女子中学・高等学校広報室長 野村 泰介

プロフィールの写真では外していますが、私は普段メガネをかけています。近眼なのです。

先日、新しいメガネを買いました。理由は、新鮮な気持ちになりたかったから。あまりファッションに気を遣う方ではないのですが、不思議とメガネだけは定期的に買い替えています。

私がメガネをかけるようになったのはちょうど20年前。中学生のときでした。そのとき以来、度はほとんど進んでいないし、壊れることもなかったのですが、何か新しい気持ちになりたいときにメガネを買い替えます。

今まで、どのくらいメガネを買い替えたのだろう?押入れやら昔の写真やらひっぱりだして「マイメガネ暦」を調査しました。

初代:ガリ勉風黒細フレーム、2代目:フチナシ金のツル成金風、3代目:ジョンレノン風鼻当てなしタイプ、4代目:緑上部のみフレーム有りタイプ、5代目:群青セルフレーム、6代目:韓国で買ったやたら丈夫なセルフレームオーバルタイプ、7代目:緑上部のみフレームインテリ風、8代目:上部のみ黒のセルフレーム、9代目:ツルが薄い緑色、通称抹茶ムースポッキー、10代目:紫の金属フレームツルが洗濯板のよう

結果、20年で10本。先日買ったのを加えたら11本。平均2年に1度は買い換えているんですね。現存している7本をズラっと並べてみると、その時々の思い出が浮かんできました。しかし、個人的なことはみなさん関心ないでしょうからもう少し汎用性のある話にしましょう。

20年のメガネを並べてみると、その時々、メガネのデザインの流行をみることができます。金属フレームが流行った時期もあれば、ごついセルフレームブームのころもありました。周囲がみんなフチナシだったこともありました。そして、ここ数年、メガネのデザインが立体的になってきました。そして、このようなオシャレなメガネが非常にリーズナブルになってきました。20年前、近眼のみで比較的度の浅いものでも1万円台で買うことのできるメガネは少なかったような気がします。今では1万円以下でもステキなデザインのものが多くあります。

メガネでおしゃれをしようとする身にとってはなんともありがたい時代です。

こんなことを新学期で忙しい中、ぼんやり考えながら、ふと高校生のとき使ってたメガネをかけて鏡の前に立つと・・・・「あー、年取ったんだなぁ・・・」あの頃と同じ顔にはなりませんでした。
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野村 泰介(のむら たいすけ)

学校法人山陽学園 山陽女子中学・高等学校広報室長
今年創立125年の女子校の広報を担当しています。岡山市内唯一の女子校として、その特色をアピールできればと思います。

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