2021.04.14
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新刊『アクティブ・ラーニング実践集 地理』

アクティブ・ラーニングを授業に取り入れたいと思ってはいるが、ハードルが高いと感じている先生方向けに、地理の授業実践例を紹介している本です。授業に役立つコラムも掲載されています。

実践事例は、目標、授業の流れ、授業展開のポイント、評価の方法という項目に沿って紹介されています。配布資料やワークシート、振り返りシート、ルーブリック、定期考査の問題例、参考になるウェブサイトなども掲載されています。

目次

はじめに
実践1 GISを活用したフィールドワーク
    地域調査と地理総合でのGIS活用を試行する
実践2 ケッペンの気候区分を客観的指標で確認する
    気候区分をデータと実際との相関によって定着させる
実践3 我が国の風土の恵みと損失 「自然環境の特性」
実践4 私たちの行動を変えていこう
    世界の農業から生活に活用できる力を育む
実践5 「工業」の立地・成立条件・変遷を考えよう
    意図ある設問から地元の未来まで考える
実践6 不動産業者,移住予定者になって都市の内部構造を考える 
    人口増加都市福岡
実践7 p4c(philosophy for children)で考える正解のない問い
    自分の考えを発信する
実践8 地誌の学習をとおして学力定着と学びの自立へ
    反転授業やジグソー法をアレンジして
実践9 国旗をデザインしてみよう 国旗デザインで地誌を整理する
実践10 シンキングツール(ベン図)で考える地理
    既有知識を構造化する試み
実践11 貧困をなくすにはどうすれば良いか
おわりに
地理のアクティブ・ラーニングに関するおすすめの書籍・ウェブサイト


コラム

①フィールドワークの行き先の決め方
②もしも専門外の私が地理を担当することになったのなら
③「地理」と「探究」について
④これって当たり前? 生徒の感覚に向き合おう
⑤グループワークの活性化に向けた仕掛け
⑥地域の教材化 生徒の興味関心を引き出す仕掛け
⑦自分の趣味も「ネタ」にして授業に活かそう
⑧評価の仕方

※姉妹編

新刊『アクティブ・ラーニング実践集 地理』

編者:林仁大、鈴木映司 
発行:山川出版社
価格:1,100円 (税込)
A5版・96ページ

文・画像提供:山川出版社

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