2014.12.23
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微生物観察を簡単にレベルアップ!「水たまグラス」

微生物を生きたまま観察できる画期的なスライドグラス、「水たまグラス」をご紹介します。

特殊な撥水加工により微生物の入った水を球体にする

「水たまグラス」は、理科実験で顕微鏡による微生物観察をする際、生きたままの自然な姿を見ることができるよう工夫されたスライドグラス。表面に特殊な撥水加工が施され、微生物の入った水をスポイトで垂らすと表面張力により水滴が球体、つまり水玉となるため、水滴の中にいる微生物を観察できるというもの。コツ要らずで、小学生でも簡単に水玉を作ることができます。

球体となった水の中で生きている微生物を観察できる

また、カバーガラスが不要なため、微生物が自由に泳ぐ姿を観察でき、且つ、常に視野内に閉じ込めることができます。もうスライドグラスを動かして微生物を追いかける必要がないというわけです。
例えば、「ミジンコの目は一つしかない!」ということも、子どもたちは実感できるでしょう。何しろ、活発に動いているミジンコを見るだけでもとても新鮮な驚きがあります。ミジンコ以外では、実体顕微鏡20倍用/40倍用の場合、ボルボックス、ミカヅキモ、クンショウモ。同じく100倍用の場合、ボルボックス、ゾウリムシ、ミドリムシ等が観察できます。

生き生きと泳ぐミジンコの目が一つであることも実感

今、この水たまグラスのように、子どもたちが実感を持って興味関心を示す理科実験機器を、学校現場では求めているのではないでしょうか。水たまグラスも、「子どもたちの“理科離れ”を食い止めたい!」という熱い思いで内田洋行が開発したもの。子どもたちが思わず夢中になる「生きた微生物の動き」というレベルの高い観察、それを簡単に可能にしてくれる実験機器を、授業者である先生方にオススメします。
このたび、この水たまグラスがテレビ東京の報道番組「ワールドビジネスサテライト(WBS)」のコーナー「トレンドたまご」において、『2014トレたま年間大賞』の最終12候補に選ばれました。⇒ WBS『2014トレたま年間大賞』公式サイトへ
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