2007.06.27

敢えて為す

株式会社内田洋行　須藤綾子

つい先日、多くの方々のお力添えを頂いた55日間の新人研修が終わりました。

一日一日が濃く充実していて、そしてダイナミックな研修は嵐のようなスピードで終わりをむかえたのでした。

その中で出会った講師や先輩社員の方々、訪問先で出会ったお客様から頂いた沢山のご助言、激励のお言葉はビジネスパーソンとしてだけではなく、これからの人生で大いに役に立つものばかりでした。

中でも、研修も終盤に差し掛かった時に頂いた「敢為」という言葉が印象的でした。

まずは“自分自身が行動を起こさなくては何事も始まらない”。そして、“敢えて為す”という行動は人の心をも感動させられるパワーを持っている。
ということを教えていただきました。

55日間に及ぶ新人研修はまさに、様々な人の「敢為」で溢れてたように感じます。

全力の叱咤激励を下さる研修担当の方々。
多忙な中、指導に当たって下さった先輩方。
疲れていても、常に笑顔で皆と接する同期。

様々な人が“敢えて為した”ことで何度となく心動かされた私でしたが、果たして今の私には何ができるのでしょう。

「敢為」という言葉を下さった方は加えて、「とにかく何かをすることが大切。」とおっしゃってました。新社会人の私にとって、まずは何かをやってみること、そして日々挑戦していくことが重要なのかもしれません。

いよいよ新人研修も終わり、実務に入る日が目前まで迫ってきました。失敗を恐れず果敢に挑み、沢山のことを経験しながらビジネスパーソンとして成長していけたら、と思います。