2015.09.01
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『算数科授業サポートBOOKS クラス全員のやる気にスイッチを入れる!算数授業のつくり方』

新刊『算数科授業サポートBOOKS クラス全員のやる気にスイッチを入れる!算数授業のつくり方』(櫻井頼朋著、明治図書出版 刊)をご紹介します。

子どもを必ずやる気にする算数授業のスキルがここにある!

育ち盛りで遊びたがり屋の小学生は、はじめから授業に対してやる気のある子どもばかりではありません。
今回ご紹介する『算数科授業サポートBOOKS クラス全員のやる気にスイッチを入れる!算数授業のつくり方』は大手学習塾で算数の指導アドバイザーを務める著者が、算数授業で子どもたちをやる気にするポイントを徹底解説しています。
第1章では「子どものやる気スイッチを入れる!算数授業の極意」として、

・授業観
・指導観
・教材観

の3つの押さえるべきポイントを伝授。
第2章では第1章で伝授したポイントをもとに、

・クラス全員をやる気にする授業スキル
・子どもをひきつける全体指導スキル
・子ども目線で素早く対応する個別指導スキル

の3本立てで子どものやる気を引き出すスキルを厳選しました。「子どもに気づかせる指導をする」「ポイント制を取り入れる」「NG質問に気をつける」などすぐ参考になるスキルが掲載されています。
第3章は、文章題や、時刻の計算、速さを求める問題など、苦手な子どもの出やすい単元に絞り、実際の問題に基づき、「苦手にしやすい理由」「指導のポイント」で攻略のコツを提案しています。
第3章の紙面は次のようになっています。

(1) 苦手な単元
子どもたちが特に苦手としやすい単元を選び、苦手としやすい理由を示しました。
(2) 指導のポイント
苦手にさせないためのポイント・実際の対応を具体的に解説しました。
(3) 問題
問題をどのように解くか、具体例・図を取り入れながら説明しました。

見てすぐにポイントがわかるため、授業前の隙間時間にもぱっと読んですぐ使える1冊です。具体的な授業例・子どもの特性について挙げながら紹介されており、実際のイメージもつかみやすくなっています。

子どもの柔軟な思考力を生かした「スーパー算数授業」で、子どもたちのやる気をぐんぐん引き出しましょう!

文・構成:明治図書出版・教育書編集担当者

※当記事のすべてのコンテンツ(文・画像等)の無断使用を禁じます。

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