学級経営の集大成とも言える書!
――― 著者・大前 暁政先生より ―――
本書は、学級経営の集大成とも言える書です。
なぜ、自分の学級が荒れるのでしょうか?
なぜ、自分の学級と、実力ある教師の学級は、1年後に違ってくるのでしょうか?
どうして次の年に担任が替わると、子どもが荒れることがあるのでしょうか?
本書は、こういった教師の悩みに応える本となっています。
今までの本と違うのは、例えば、次の点です。
・授業づくりと、学級経営を連動させて、相乗効果を狙うこと
・教師に依存させるのではなく、自由な意思で自分の道を選択できる自立心を育てること
・高い目標に向かって努力を続ける姿勢を育てること
今回の書籍では、上に示したようなこれまでの学級経営に足りない視点に応えることのできる理論と実践を示しました。
学級経営がうまくいっているかどうかにはレベルの差があります。
落ち着いた学級がつくれるようになっただけで満足していてはいけません。
さらにその先があります。
全ての教師は学級経営の成長構造(ピラミッド)を知らなくてはならないのです。
学級の頂点のイメージをもつ。
ただそれだけで、1年後の学級の状態は、自然と異なってくることでしょう。
著者:大前暁政
出版:明治図書
価格:¥1,960(税別)
大前 暁政(おおまえ あきまさ)
京都文教大学臨床心理学部教育福祉心理学科 小学校教員養成課程 理科教育担当 准教授
岡山大学大学院理科研究室を卒業後、岡山県の小学校勤務を経て現職。