2021.01.05
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絵本『ぼく、わたしのトリセツ』

現役の小学校の先生が、教師や保護者など大人の暴言や暴力によって、心や身体が傷つく子どもたちが出ないようにという思いから、子どもに接する楽しさや、アンガーマネジメントを多くの人に知ってもらうために作った絵本です。

怒鳴らないで、笑わせて。もっと笑いたい全ての先生に贈る、子どもからのメッセージ!

まつした先生より

いつも怒られてばっかりの「ぼく」と「わたし」が、先生に突きつける「自分の取り扱い説明書」。授業でも休み時間でも、いつも先生に怒鳴られる。毎日、ねちねちと怒られる。これは、「ぼく」と「わたし」が巻き起こす、“先生をもっと好きになりたい子どもたち”の物語。

本屋さんでよく見かけるトリセツ本と違って取り扱う人目線(子どもにどうやって接するのか)でなく、取り扱われる人:子ども目線で、大人に「こうやって接して!」とお願いする斬新で楽しい絵本です。教師だけでなく子どもと接する保護者や、人材育成に関わる方にもお役に立てると思います。

正しさよりも、楽しさが大切だと最近、教室の子どもと接するうちに感じるようになりました。楽しい先生、楽しい授業、それがあれば、正しいことを子どもに伝えられると実感するようになったからです。

絵本『ぼく、わたしのトリセツ』

発行:アメージング出版
文:まつした じゅんじ 絵:kanoaki
価格:1,000円(税別)
195mm×195mm 68ページ

画像提供:アメージング出版

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