2018.02.07
  • twitter
  • facebook
  • はてなブックマーク
  • 印刷

『加藤宣行の道徳授業 考え、議論する道徳に変える発問&板書の鉄則45』

新刊『加藤宣行の道徳授業 考え、議論する道徳に変える発問&板書の鉄則45』(加藤 宣行 著、明治図書出版 刊)をご紹介します。

発問&板書を変えれば、「考え、議論する道徳」に変わる!

「考え、議論する道徳」に転換するためには、子どもの多様な考えを引き出す発問や板書が必要です。本書では、公開授業を行えば参観者が溢れかえる著者が、「常識を覆す発問」「適切な問い返し」「構造的な板書」「ノートと連動した板書」など、「考え、議論する道徳」に変える鉄則を大公開しています。

本書の章立ては、下記のようになっています。

【本書の章立て】

1章 「考え,議論する道徳」に変える発問&板書
2章 「考え,議論する道徳」に変える発問&板書の鉄則45

なお、2章では、以下のような鉄則を紹介しています。
・知的好奇心を刺激する発問をつくる
・児童主体型の発問を生かす
・多面的・多角的な思考を促す発問(2)予定調和をひっくり返す
・問い返しのスキルアップ(3)交流分析を生かす
・板書の図式化を行う
・評価につながる板書の見取りをする

これらの鉄則は、道徳専科として年間300時間以上、道徳授業をしている著者が実践に基づいて導き出したものです。いずれの鉄則も、具体事例を交えながら解説しています。板書の鉄則では、写真なども入れ、よりわかりやすいものになっています。

また、鉄則39~44では、「○年生の定番教材で発問と板書を構想する」として、学年別に事例も紹介しています。

2018年度から全面実施となる「特別の教科 道徳」に備え、「考え、議論する道徳」に生かすことができる1冊です。

『加藤宣行の道徳授業 考え、議論する道徳に変える発問&板書の鉄則45』

加藤 宣行 著
価格:1,900円+税
仕様:A5判 144ページ

文・構成:明治図書出版・教育書編集担当者

※当記事のすべてのコンテンツ(文・画像等)の無断使用を禁じます。

pagetop