2011.02.20
特支・自立
ノートパソコンが拡大読書器に
- 作者:
- 筑波大学附属盲学校 雷坂 浩之
- 校種:
- 小学校特支中学校特支高校特支
- 教科:
- 情報
概要
視覚障害学生にとっては、登下校時を初めとし、大学等の構内の各教室間を移動するだけでも大変である上に、テレビ・拡大読書器(以下、CCTVとする)カメラ・X-Y可動テーブル・接続ケーブル等の機材一式を持ち運ぶことの負担は計り知れないものがある。また、生徒が所有するCCTVが、据え置きタイプ(ディスプレイやカメラが一体型のもの)の場合、移動専用のワゴンなどの台が必要になってくる。 そこで、CCTV用のディスプレイとノートパソコンのそれを併用することで、所持する機器の総量を減らす(=移動時の負担の軽減を図る)ことを発想し、パソコン自体は授業記録を取るための、まさしく「ノート(=ワープロソフト等での記録)」として生徒に活用させる方向を考えた。 その結果、ノートパソコンをCCTVとして併用するためには、ビデオキャプチャーカードを媒体とすることで、不十分ながらも実用できる可能性があることが明らかとなった。
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