2022.07.03
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    横浜国立大学脇本健弘研究室・株式会社内田洋行・福井県立若狭高等学校

概要

2018~2021年度の横浜国立大学脇本健弘研究室・株式会社内田洋行・福井県立若狭高等学校の共同研究の成果として開発された、探究の学びに関する質問項目と、調査結果の可視化ツールです。

「探究の学びに関する実態調査」について

  • 「総合的な探究の時間」において行われる課題解決型の学習において、生徒がどのような行動をしているのかを質問する、高校生向けのアンケートです。
  • 「探究」の授業での生徒の行動をとらえ、教師に自分自身の探究の指導についてのリフレクションを促し、「探究」の授業改善に役立てることを目的としています。
  • 質問項目は80問です。
  • 質問内容は「課題を設定する場面」、「課題解決に取り組む場面」、「まとめ・発表場面」、「振り返り場面」に分かれます。各場面での活動をどの程度行ったか、5段階で回答します。

調査結果の可視化ツールについて

  • 「探究の学びに関する実態調査」の回答結果データを、グラフで出力するMicrosoft Excelのツールです。
  • 出力可能なグラフは次の2種類です。
    ▶因子グラフ:質問のまとまりごとに回答結果の平均を示したグラフ
    ▶単項目グラフ:質問項目ごとの選択肢割合のグラフ

画面例

  • スクリーンショットはマイクロソフトの許諾を得て使用しています。

利用にあたって

  • 教育機関(学校、教育委員会等)がその機関内で本調査を実施し、ツールを利用する場合に限り、無償で利用できます。
  • 本調査の質問項目の研究利用を希望する場合、下記のアドレスまで事前にご連絡ください。
    <連絡先>横浜国立大学大学院准教授 脇本健弘:wakimoto-takehiro-bn [at] ynu.ac.jp
    ※[at]を@に変更して送信してください。

利用手順

  • Google Formsでアンケートを実施するため、Googleアカウントが必要になります。
  • Microsoft Excel2013以降(32/64bit)、Windows8.1以降(32/64bit)で動作します。
  1. 利用者のGoogle Formsにアンケートフォームをコピーし、アンケートを実施します。
  2. アンケート回答データをダウンロードします。
  3. アンケート結果可視化ツールを操作して、アンケート結果を出力します。
※Google FormsはGoogleLLCの商標です。
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