第2回 国際協働学習シンポジウム
2024年6月9日(日)、NPOグローバルプロジェクト推進機構JEARN(ジェイアーン)は、「第2回 国際協働学習シンポジウム」を開催いたします。テーマは「『持続可能な社会の創り手』を育てる学び」で、東京・市ヶ谷のJICA地球ひろばを会場とした対面とオンラインの同時開催です。
ジェイアーンは、2003年設立以来、日本の教育現場で、新しい教育モデルである「国際協働学習」の普及に取り組んできましたが、今、GIGAスクール時代の学びや、探究型学習、外国語教育改革の推進により、「国際協働学習」は、日本の小中高の教室で実践されるようになっています。2020年改定の文部科学省学習指導要領の前文には、「多様な人々と協働しながら社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手を育てること」という目標が掲げられており、SDGsを通じて持続可能な社会の創り手(地球市民)となることの重要性が示されています。
このような背景から、本シンポジウムでは、持続可能な開発のための教育(E S D)を中心に、「『持続可能な社会の創り手』を育てる学び」をテーマに掲げ、意見交換の場を提供します。
「13:00〜 開会・挨拶」
「13:10〜 第1部:基調講演」
「持続可能な開発のための教育と国際交流:生涯学習の視点から」
公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)
教育協力部長 大安 喜一 氏
「14:05 第2部:パネルディスカッション」
「E S Dの実践―世界について学ぶ?世界と共に学ぶ?」
司会:坂本 旬 氏(法政大学)
パネリスト 4名
・大安 喜一氏(公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター)
・市之瀬 輝明氏(東京都板橋区立緑小学校 校長)
・関根 真理氏(啓明学園中学校高等学校)
・渥美 光子氏
(栃木県立真岡北陵高等学校 ユネスコスクールキャンディデイト)
「15:45〜 第3部:2023年度 実践発表会」
1. The Olympics & Paralympics in Action (TOPA) Project
~パリ2024に向けて教師協働への取り組み 滝沢 麻由美(文京学院大学)
2. 世界とつながる国際協働学習の可能性
山西 由起 (下関市立川中西小学校)
3. 中学生の世界を広げるCOIL型教育の展望
-GOMI on EARTH プロジェクトから-
若生 深雪 (仙台市立上杉山中学校)
4. 防災世界子ども会議(NDYS: Natural Disaster Youth Summit )Project
グローバル・デジタル時代の異文化交流と防災教育~地球市民の協働学習~ 納谷 淑恵 (JEARN)
5. 青山学院大学Youth Project活動報告
岡田 麻唯 (青山学院大学)
6. 大学生による小学校国際協働学習への支援の方法
清水 和久 (金沢星稜大学)
「17:15〜 総括・写真撮影」
「17:40〜 閉会」
本シンポジウムはどなたでも参加可能です。
詳細URL | https://www.jearn.jp/symposium/2024/index.html |
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開催日時 | 2024年06月09日(日)13時00分~17時40分 |
主催 | 特定非営利活動法人 グローバルプロジェクト推進機構JEARN(ジェイアーン) |
会場 | JICA地球ひろば+Zoom 東京都新宿区市谷本村町10−5 JICA市ヶ谷ビル |
定員 | 会場(80名) Zoom(100名) |
参加費 | 無料 |
お申し込み方法 | Web ※お申し込みの詳細は、上記URLをご覧ください。 |
お問い合わせ先 | NPOグローバルプロジェクト推進機構JEARN(ジェイアーン) ・栗田 E-mail:office*jearn.jp(*を@に置き換えてください) |