第36回日本公民教育学会全国研究大会(筑波大会)
大会テーマ:当事者意識を高める公民教育の在り方
近年「当事者意識(オーナーシップ)」という言葉に注目が集まっています。学習指導要領改訂 に向けた動きの中で「論点整理」(文部科学省中央教育審議会教育課程企画特別部会、2025)でも、 「当事者意識を持って、自分の意見を形成し、多様な他者と対話や合意を図る取組」という一文 が記されました。児童生徒に学びのオーナーシップを感じさせることは、主体性を引き出すこと へとつながり、公⺠教育に限らず、すべての教育活動で重視すべき観点です。 しかし、公⺠教育で扱う当事者意識には、この他にも重視すべき観点があります。それは「社 会参加」です。現代社会は、急速なグローバル化、少子高齢化、ICT 化などの影響から、複雑な 社会課題に直面しています。そのため、市⺠一人ひとりに、社会の構成員として自らの役割や責 任を自覚して、社会課題の解決に主体的に関わる力が求められます。こうした状況下で、公⺠教 育にも変革が求められます。単なる知識や概念の習得に留まらず、社会課題を自分事として捉え、 対話や協働を通して課題解決に向けて社会参加していこうとする意識、そうした当事者意識を高 める公⺠教育が今日必要とされているのです。子ども・若者を中心に社会参加意識の低さがたび たび指摘される中で、公⺠教育がこの変革にどう対応できるか、対応すべきか、多くの知恵と努 力が必要とされます。「当事者意識を高める公⺠教育の在り方」について、理論や実践の両側面よ り議論を深め、これからの公⺠教育を、本大会で皆様と共に展望できたらと思っております。
9:00-11:30 自由研究発表
11:30-12:30 理事会
12:30-13:15 総会
13:30-14:15 基調講演「当事者とは誰かを問い直し、公⺠教育で育てる当事者意識と市⺠性を再構築する」
講演者:桑原敏典(岡山大学)
14:30-16:30 課題研究発表
課題研究1:多様性の理解を通して当事者意識を高める公⺠教育の在り方
コーディネーター:坪田益美(東北学院大学)、中原朋生(川﨑医療福祉大学)
課題研究2:論争問題の議論を通して当事者意識を高める公⺠教育の在り方
コーディネーター:中平一義(東洋大学)、吉村功太郎(宮崎大学)
課題研究3:地域課題への関与を通して当事者意識を高める公⺠教育の在り方
コーディネーター:井上昌善(愛媛大学)、真島聖子(愛知教育大学)
| 詳細URL | https://sites.google.com/view/2026-civic-edu-conference/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0 |
|---|---|
| 開催日時 | 2026年06月28日(日)09時00分~16時30分 |
| 主催 | 日本公民教育学会 |
| 会場 | 筑波大学 茨城県つくば市天王台1-1-1 |
| 定員 | なし |
| 参加費 | 事前納入(参加費のみ):2,500 円、事前納入(参加費、弁当・飲み物含む):3,500 円、当日納入(参加費のみ):3,000 円 |
| お申し込み方法 | Web ※お申し込みの詳細は、上記URLをご覧ください。 |
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