日本道徳教育学会 第 106 回 (令和 7 年度度秋季)大会
大会テーマ
道徳科の効果的な指導法の探究 ―学習指導要領改訂の動向をふまえて―
「特別の教科 道徳」の設立時には指導法として、「読む道徳」から「考え、議論する道徳」への質的転換が目指されました。現行の学習指導要領においては、「資質・能力の3つの柱」と「教科固有の見方・考え方」を理論的ベースに、各教科・領域に共通した「主体的・対話的で深い学び」を導入することが目指されました。その 2 年前に改訂された道徳科においても、「問題解決的な学習」や「道徳的行為に関する体験的 な学習」を取り入れて、多様な指導法を取り入れることが推奨されるに至りました。その後、「令和の日本 型学校教育」の構築を目指して各教科・領域では「個別最適な学び」や「協働的な学び」が重視され、近年では「探究的な学び」の拡充も図られています。
次期の学習指導要領においては、「考え、議論する道徳」を熟成すると共に、各教科・領域と共通した新しい効果的な指導法を道徳科にも導入することが求められています。生成 AI や IoT などの先進テクノロジーが台頭し価値観が多様化・複雑化する Society5.0 の時代に、子どもたちが未来社会を切り拓き、よりよ く生きる資質・能力を育成するために、道徳科の指導法はどうあるべきかについて関心が高まっています。 そこで、本大会では、「道徳教育の効果的な指導法の探究―学習指導要領改訂の動向をふまえて―」とテーマを設定し、多様な見地から道徳科の充実した効果的な指導法について吟味すると共に、その在り方を根本的に協働探究して研究協議を行いたいと思います
【第1日】2025(令和7)年11月29日(土)
9:30 ~ 大会参加受付:講堂1階入口
10:00~12:00 「どう生きる科」を活かした道徳科授業:講堂
小学校と中学校の道徳科の公開授業(録画)と研究協議
12:00~13:00 昼食
13:00~13:20 開会行事:講堂
13:30~15:00 基調講演:島恒生(畿央大学)「考え議論する道徳科の効果的な指導法」:講堂
15:20~17:30 ラウンドテーブル:工学部1階の各講義室
18:00~20:00 情報交換会 :大学生協 第一食堂
【第2日】2025(令和7)年11月30日(日)
8:30~ 2日目受付:工学部1階ロビー
9:00~12:00 自由研究発表:工学部1階の各講義室
12:00~13:00 昼食
13:00~15:30 シンポジウム「道徳科の効果的な指導法の探究―学習指導要領改訂の動向をふまえて」:講堂
15:40~16:00 閉会行事:講堂
| 詳細URL | https://moraleducation106.peatix.com/ |
|---|---|
| 開催日時 | 2025年11月29日(土)10時00分~2025年11月30日(日)16時00分 |
| 主催 | 日本道徳教育学会 |
| 会場 | 国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学工学部 柳戸キャンパス 岐阜県岐阜市柳戸 1-1 |
| 定員 | なし |
| 参加費 | 会員・一般参加:4,000 円/学部学生:2,000 円 情報交換会費:参加費:6,000 円 |
| お申し込み方法 | Web ※お申し込みの詳細は、上記URLをご覧ください。 |
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