2004.06.01
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【エキスポ速報:第2日目】

New Education Expo 2004 in 東京 2日目のリポートは、学びの場.comの高篠がお届けいたします!

さて、この写真は、学びの場.comの展示ブースです。姉妹サイト「Study Lab」のお披露目もかね、Study Lab(スタラボと呼んでね!)で今イチオシの商品を展示しました。特に、アントクアリウム(なんと6ヶ月間水なし、餌なしで蟻が飼える飼育箱)が人気。写真ではよくわからないのですが、会場付近で捕まえた蟻を数十匹、このアントクアリウムに入れておいたら、会期中にすごい勢いで巣を作っていました!

 

こちらの写真は、今回のエキスポのために急遽制作した、学びの場.comのシンボルマーク。紙粘土などで作った半球状の地球のうえに、学びの場.comのキャラクターたちが浮いているんですが、おわかりいただけますか!?


セミナーも、気になるテーマが目白押し。時間が許す限り、私も参加してきました。

右の写真は、 文部科学省 大臣官房文教施設企画部施設助成課 課長 桑原 靖 氏による、『学校施設の現状と今後の学校作りについて』のセミナーのようす。
教育予算がどんどん削減されつつある現状で、築30年以上になる学校の老朽化がこれからピークを迎えるという厳しい現実に、どう対処するか。古い校舎を壊して改築すればお金もかかるし、廃棄物も大量に発生する。これからは改築ではなく「改修」も考えなければ、という厳しい話の一方、校庭の芝生化、屋上緑化、木材の活用などに補助金が出る、という耳より情報も。




『がんばれ総合的な学習』をテーマとした一連のセミナー、(1)講演から学ぶ(2)実践から学ぶ(3)パネルディスカッションは、楽しみにしていたセミナーの一つ。(1)では鳴門教育大学総合学習開発講座教授の村川雅弘氏の取材した学校のビデオを見て、おもわず感涙。活動を通して、子ども達は知識を得るだけでなく、確実に心の成長を遂げている。その姿に感動しました。「子どもが好き勝手に遊んでいるだけ」などと批判されることも多い総合的な学習ですが、やり方次第で、ここまでできる、という事例を目の当たりにしました。先生がたの力量が試されるところではありますが、ぜひ「がんばれ!総合学習」!


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