2011.05.24
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New Education Expo 2011 開催直前スタッフインタビュー(vol.2) 会場設計担当・田中啓子さん

New Education Expo 2011 開催直前スタッフインタビュー(vol.2)

今年16回目となるNew Education Expo 2011がいよいよ開催されます(東京6/2・3・4、大阪6/15・16)。同イベントを主催するNew Education Expo実行委員会のスタッフたちに今年のテーマや見所などについて、それぞれの立場から語っていただくインタビュー。第二弾は、会場設計担当・田中啓子さんです。

「来場者の安全と見やすさを追求した会場です」田中啓子さん
New Education Expo実行委員会 事務局 会場設計担当 田中啓子
New Education Expo実行委員会
事務局・会場設計担当
田中啓子さん

学びの場.com(以下、学びの場) 田中さんはNew Education Expo(以下、NEE)ではどんなお仕事を担当されているのですか?

田中啓子(以下、田中) 来場者の方がセミナー&展示会場を迷わず回れるよう、且つ展示内容をすべて見ていただけるよう、会場全体を設計する仕事です。会場づくりは、展示ブース設計の「設計施工」と、来場者を案内する誘導サインなどの「会場動線計画」の大きく二つに分かれます。

設計施工では、出展企業さんのバラエティに富んだ展示をグルーピングしてレイアウトを考えるのですが、その際、各セミナールームで行われるプログラム内容も考慮して、関連する分野の展示ブースを、そのルームのそばに置くよう配慮しています。セミナーに参加される方に、併せて展示もご覧いただきたいので。レイアウトについては毎年、出展企業の担当者さんと開催日ギリギリまで調整しています。

学びの場 開催日ギリギリまでですか……。やはりGW休暇は返上?

New Education Expo実行委員会 事務局 会場設計担当 田中啓子

田中 そうですね(笑)。会場づくりは直前まで粘ってやらないと、満足いくものには仕上がりませんから。「出展企業さんの思いや要望を出来る限りかなえてあげたい」、「どうすればもっとわかりやすく、よい展示空間になるだろうか」と、いつも苦心しています。

その代わり「去年のこのレイアウトはよかった」、「この見せ方はわかりやすかった」というお声をいただけると、やってよかったなと思います。もちろん、悪い面を指摘されることもありますので、それは翌年に改善点として活かしています。

学びの場 今年のNEEの会場づくりで特に工夫された点はありますか?

田中 今年は東北地方太平洋沖地震があったので、安全と防災により配慮した会場施工を図っています。多少の余震が来ても安全な会場づくりや、万が一の場合の避難動線の確保など。また、節電と省エネの設計も極力目指しています。

もう一点は、ユニバーサルデザインの考え方を取り入れた会場動線計画です。来場される多くの方にとって、「わかりやすい、使いやすい会場」を実際のカタチにできるよう取り組んでいます。誘導サインでいえば、配色や大きさ、形だけでなく、設置場所も工夫しています。

New Education Expo実行委員会 事務局 会場設計担当 田中啓子

学びの場 それでは、学びの場.com読者の皆さんに今年の見所を教えて下さい。

田中 まず、エントランス部分に国産の杉材を使って、温かみのある雰囲気を演出しています。これまでは白で統一されたカッチリした様相が多かったのですが、ガラリと変わると思います。

展示ゾーンには今年初めて「FUTURE CLASSROOM」というスペースが登場します。児童一人に1台のタブレットPCを配備した新しい授業の形をお見せできると思います。

関連して、iPadをはじめとする各メーカーのスレートPC・タブレットPCを取り揃えたハンズオンコーナーがお目見えします。様々なメーカー製品を取り揃えておりますので、自由に触って体感してください。その他、最新のシステムや機器、空間のご提案もあります。ぜひ展示も楽しんでいただければと思います。

取材・文:宝子山真紀

 

 

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