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みなさんは「回文」をご存じでしょうか。上から読んでも下から読んでも同じになる文句(最近は横書きが多いから,左から読んでも右から読んでもかな)のことです。
有名なところでは,「竹藪焼けた」「わたし負けましたわ」,短いところでは「新聞紙」「やおや」「トマト」「火事か」「今井」(人名)などがそうですね。そのほか「色白い」「イカ食べたかい」は,中学のころにおしえてもらったものです。日本語の読みでは回文にはならないけれど,アルファベットで書くと回文になる日本語(人名・地名がほとんど)もあります。代表的なのは「赤坂」です。 AKASAKA を逆から読んでみてください。
日本だけでなく,中国語や英語にもあるところを見ると,ほぼ世界共通の遊びかもしれません。英語では,Palindrome(パリンドローム)と言います。
有名なところでは,Madam,I'm Adam.(奥様,わたしはアダムです)単語にもありますから,探してみてください。
日本では,平安時代の歌集にすでに回文があるそうですから,昔の人も言葉で遊んでいたのですね。鎌倉時代のものを一つ紹介しましょう。藤原隆信という人のうたです。 白波の高き音すら長浜は必ず遠き潟のみならし(隆信集)
回文を考えてみましょう。「へへへ」とか「あああ」等は含まないことにします。
「今,佐渡さ,舞」「モツ鍋,夏も」「なんか好かんな」
さて,数字にも回文めいたものがあります。左から読んでも右から読んでも素数になる数字のことで,回文素数(Emirp Definition)と言うそうです。100以下の回文素数は,2,3, 5, 7, 11, 13, 17, 31, 37, 71, 73, 79, 97の13個です。
それでは,10000以下の回文素数は全部でいくつあるでしょうか?
(答え)260個 |
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